西方浄土に去った親しき先人たちを想う...
浄土に咲く花彼岸花...曼珠沙華Ⅱ@巾着田...第三章ということで、昨年の10月7日より約2週間早く、西武池袋線の高麗駅から歩いて20分弱かかる巾着田で、彼岸花...曼珠沙華を観て参りました、今日はそのハイライト映像をご紹介します、早咲きエリア遅咲きエリアとも映像右側の河岸沿いは満開でした。
★ハイライト:早咲きエリア(01:24)、遅咲きエリア(01:29)
●浄土に咲く花彼岸花...曼珠沙華Ⅱ@巾着田2007
★昨年の遅咲きエリアその1(01:19)、その2(02:23)
まあ昔は織田信長が敦盛を舞ったように人間五十年でありました、今は医学の進歩で大病を患いとうに死んでいたハズの人間が、自分を含めピンピンと元気に暮らす時代です、もう直ぐ21歳で亡くなる松田翔太さん演じる徳川家茂も、あたら命を散らすことはなかったのかもしれません、親友などのように007は二度死ぬではありませんが、3回目の命を授かった人間もおります。
朱色に染まる彼岸花...曼珠沙華を観ると、幼き頃から死と隣り合わせであった、人間の一生を思うわけでございます、今はそのことが二十年、三十年と先に延びているようですが、動けなくなったりボケてしまったりしては生きる価値がないかもしれないなど、生きることの方が死ぬことよりも辛いときもあります、いずれにしてもこの花を観ると、既に仏となりて西方浄土に去った、親しき先人たちの顔が浮かんで参ります。
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