源氏物語絵巻...宇治の十帖・浮舟~夢の浮橋
源氏物語絵巻を背景にした冨田勲さんの音楽を YOUTUBE で観ていました、もう手離せませんw、ボクは「源氏物語」全五十四帖を原文はおろか、現代語訳でも通して読んだことはなく、瀬戸内寂聴さんの1/5の抄訳を読んだに過ぎません、多くの人たちが源氏物語について語りますが、全部読んだことがない人間が他人の解説から入るのは愚の骨頂だと思っています。
さてそんなボクですが源氏物語で一番好きなのは浮舟が登場する宇治の十帖です、紫式部が書いたものではないとも、光源氏が隠れる幻の巻を書いてから時間が経っているとも言います、彼女は庇護していたときく藤原道長より先に亡くなっているようですが、このとき既に道長とは離れていたような気がします。
ネットを追っていたら現代語訳はどれも薄っぺらだ逐語訳を読めと言っている人がいました、与謝野晶子さんの訳が素敵だと思いますが如何でしょう?ボクのお奨めは原文で読むことです、藤壺か若紫の章を原文と現代語訳と比較しながら精読すれば、正直そんな難しいモノではないと思います、少なくとも超難しい英語より楽ですw、小難しい漢文ではなく昔のやまとことばですから...
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