繋ぎの短期融資には高金利を認めろ!
木村剛さんの貸金業法についてのコラム(①、②)を読んだ、ボクはありていに言えば「今の上限20%の貸し出し金利は妥当、過去の差額をクレジット会社は申請の有無に関わらず全額返還すべきだ。」という立場をとる、これは遠山の金さんが言う30人のうち10人が返済不能などということは現在では有り得ないし、クレジット会社に正当な金利分を認めるので借金の棒引きには当らないからだ、ただこういう状況が今でも存在するシチュエーションがある、それは企業...特に中小企業に対する短期融資である。
中小企業が銀行などの金融機関に長期融資を申し込んでも、直ぐにカネが手に入るワケではなく審査に時間がかかる上、融資が受けられるどうかもワカラナイ、それまでの期間はいわゆる繋ぎの融資を商工ローンなどから受けることになるが、ここでの融資は銀行の審査を待つことになり、とてもリスクが高く金利20%の低金利^^ではやってられない、アーバン・コーポレーションの黒字破綻もこの繋ぎの融資を断られたためと推測する、この融資に関しては従来の高金利を認める必要がある、如何だろうか?
《↓追記↓》
銀行が融資を拒否した場合はどうなるか、繋ぎ融資期間を超えたら商工ローンが上限金利以下で貸せば良いのだ、新たな貸出先を探すか自ら融資を続けるか、それとも当該企業を破綻させるかはその商工ローンの経営判断になる。
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