羊になった日本男児...@鈴木桂冶
羊になった日本男児...柔道の100kg級で二度連続して一本負けし、涙を流しうなだれるダケで顔を上げない鈴木桂冶さんをみてそう思った、1回線の相手は金メダルを獲ったモンゴルの選手だ、彼が予想外に手強い相手だと言うことはある程度事前に、そして試合で組んだ瞬間に彼にはわかっただろう、相手も日々精進しているのであり、そういう相手に負けることは決して恥ではない、恥なのは初戦の敗戦に意気消沈し、彼が本来負けるハズのない選手にもあっさりと敗れ去ったことだ。
強い相手に負けることは恥ではない!
ボクは金メダル候補筆頭の鈴木選手と当るモンゴルの選手こそ辛かったと推察する、金メダルを獲ったから言うわけではないが、他のブロックに回れば準決勝進出はほぼ見込まれていたと思う、でも鈴木選手と当ったがために初戦で負けたら金メダルは絶望、仮に勝ってもまだメダルは約束されていないからだ、マスコミがまさかの敗戦と書いているがその見識を疑う、メダルの重圧というが北島さんのような猛禽類でないと、長い人生にまた不幸が襲ったときに彼は耐えられないと危惧せざるを得ない。
《追記》
なでしこが中国に勝ったようだ、女子サッカーはA代表戦の前座で1回観たことがあるが、つまらなかった、でもこの勝利は賞賛に値する、明日の和田さんと星野ジャパンに期待する。
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Comments
要は日本柔道の本来の在りかたである。組んで技で戦う。原点に返って意識してほしい。一本とは「勢いを持って相手を背からたたき付けて投げる。」・技有りとは「一本に近い技」である。どんな手を使ってでも背を着けさせればよいと言う今のあり方では柔道精神は消える。日本柔道連盟は"心の柔道”
“技の柔道”・・・柔道はスポーツではない。・・
“武道”である。柔道を歩む本来の姿を見失ってはいけない。核心は“文武両道”が目的の“道”なのである。加納治五郎師範の教えは世界共通で伝え残さねばならない。鈴木桂冶さん、腐ることはない。
あなたは少年に対して「柔道ってはな、ただ強ければいいってもんじゃないんだ」と言いいい続けてきたんだろ。「心と技の柔道、後世にお願いします。」真の柔道理解者より。日大二校OB・・・
現役時代国士舘さんとやりあった。
Posted by: 瀧しま 修じ | August 18, 2008 08:36 PM