ド素人が設計した?駅から高島屋新宿店への地下道
日経MJによると副都心線の開通で高島屋新宿店の来店者が2割増えたそうです、さぞや最寄りの新宿三丁目駅から便利なアプローチが造られているのかと思ったら、映像のように地下1階入口に行くのはとても便利ですが、その入口は狭すぎて6月14日の副都心線開通時には大混乱が起こっていました、そして残念ながら写真の明治通り側1階入口に行くのはとても不便です。
《ド素人が設計した?駅から高島屋新宿店への地下道》
★地下道を歩く:紀伊國屋書店~伊勢丹~高島屋(10:58)
★地下入口から地上へ(02:07)、E7出口から地上へ(01:43)
★伊勢丹側改札~高島屋新宿店@副都心線開通日(05:58)
左はエレベータの雨に濡れる地上口で、中はその地下1階です、右は明治通り側入口より北参道駅寄りにある地上口です。
トップの写真の右側辺りの雨に濡れないトコに、階段の地上口があれば合格なのですが、入口手前にはエレベーター1台があるだけで、肝心の階段の地上口は入口よりだいぶ北参道駅寄りで、高島屋に行くには駅方面に戻らないとイケマセン。
そしてそのどちらも今日のように雨が降ったら濡れてしまいますし、地下1階からは混雑する店内を歩いてエスカレーターに乗る必要があり、それ以外で一番高島屋に近いE7出口も伊勢丹方面に戻るように上がります、まあいろいろ事情があるとは思いますが、とてもプロが設計したモノとはお世辞にも言えません。
左は高島屋地下入口へと上がる階段とエスカレーター、中は副都心線新宿三丁目駅の高島屋口から撮った地下道、右はタッタ4機しか設置されていない伊勢丹口の改札です。
さて、高島屋は地下1階の食品売場以外は思ったほどは混んでいませんでした、副都心線開通前より顧客は増えたようですが、前が酷かったということでしょう、ちなみに隣りの東急ハンズには結構人が入っています。
そして土曜日に行った伊勢丹の喫茶店は、どこも満席で行列が出来ていましたが、日曜日の高島屋はひとつを除き直ぐに入れます、ただ地下1階のイートインはスペースが小さいこともありどこも満席です。
副都心線から高島屋へと繋がる地下道に歩く歩道を付けたらとも思ったのですが、JR新南口に付けたモノが存外使われておらず、付けないという判断になったようです、また地下入口が狭いとの不評は聞こえているようで、いずれ改善されるかもしれません、間口を広くして案内所を置く話しもあったようです。
売場を歩くと欧州の高級ブランド売場に客がいなかったのが目に付きました、これでは小田急・京王を抜き伊勢丹に次ぐ地域二番店という願いは叶わないでしょう、建物が古くて増築を繰り返している?伊勢丹と違って店内は複雑ではなく、買い易いと言えるのですが...
トラッドの紳士モノでまともに売場が出来ているのが、ポロ・ラルフローレンだけでブルックス・ブラザースは改装を機に撤退、Jプレス、ニューヨーカーそしてポール・スチュアートの3ブランドでようやく1ブランド分の売場を確保しているような有様でした。
そして上記の3ブランドとポロの売場との間に、セオリーなど非トラッド系のブランド売場があるなど、一部のカテゴリーが冷遇され且つ買い難いようにみえました、トラッド系が数字を上げていないから売場が確保できないということではないようです。
The comments to this entry are closed.
Comments