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June 25, 2008

世界一の職人・岡野雅行の赤線玉の井抜けられます

Tamanoi_kanegafuchi_0806_00 村上龍さんが世界一の職人と讃える、若い頃に近くの遊郭・玉の井に足繁く通ったという、今年75歳になられる岡野雅行さんの新書、 "人生は勉強より「世渡り力」だ!" を読んだ、とても面白い本であっしのような「不惑」をとうに越えている人間には、当然わかっているハズの世渡りのジョーシキが書いてある、ただこのことを十分に会得している人間は残念ながら少ない。

《東向島駅から玉の井を通って鐘ヶ淵駅に出る》
東向島駅~玉の井(09:43)玉の井の路地裏1(09:33)
玉の井の路地裏2(03:08)玉の井~鐘ヶ淵駅(10:58)
鐘ヶ淵駅構内(03:22)鐘ヶ淵~東向島~曳舟(03:13)

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人気ランキングはどうなっているんだろう?

ということで、今日はお客様のオフィスがちょうど江戸の北西だったので、向島百家園で初夏の美しい紫陽花を愛でた後に再び玉の井を訪れた、さてYOUTUBEのボクが撮った玉の井の映像はメインストリート...いろは通りのモノが1,804ビューなのに対し、路地裏の映像が8,464ビューと5倍近く高くなっている、何でだろうと思ったらソコから隣りの鐘ヶ淵駅へと線路伝い続く一角が、まさに戦後玉の井の遊郭があった場所だったからだようだ。

《赤線玉ノ井抜けられます@2007.07》
玉ノ井いろは通りを歩く(07:17)路地裏を行く(02:46)
赤線玉ノ井抜けられます@2007.07
玉ノ井ではなく玉の井が正しいようです。

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戦前の玉の井の遊郭はいろは通りの東向島駅からみて右手にあったらしい、ただ敗戦数ヶ月前の10万が亡くなったという東京大空襲で、この戦前の遊郭が焼け落ちたのに対し、ボクが撮った左手の路地裏は被災せずに残り、そこに遊郭にいた人たちが移り住んで来たからのようだ、尚岡野さんの工場ちゅうか工房は6丁目というから、東向島といっても駅は京成の八広駅の方が近く、戦前の方の遊郭に近いトコにあるようだ。

本に話しを戻すと岡野さんは快刀乱麻...見事な太刀捌きを披露されているが、そこには己(おのれ)が彼のような超一流でないと、技を繰り出せないという哀しい現実がある、自分の持ち物が誰でも持っているようなコモディティの場合は、東大卒ワーキングプアの姉さんのように、安月給に甘んじざるを得なくなるのだ。

何でもヨイ...とは言っても世の中に価値があるものでなければナラヌが、俺はこれだけは負けないというトコが必要である、その上で彼が伝授してくれる世渡りの技を自分のモノとするのだ、この本には若者がこれから生きて行く上で必要なことが書いている、30歳前のまだ尻が青い若造^^に読んで欲しい本です。

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