赤線玉の井抜けられますⅢ毒気を抜かれた夜
ボクは人間の活力の源泉はある種のいかがわしさではないかと思っています、将来を担う赤ん坊は可愛いですが、それを生み出すのは男と女の関係です、そこには良い意味^^の淫靡な猥雑さがあります、そしてその花は昼から隠れるように夜に咲くのです、ということで東向島・玉の井の路地裏にポツポツとスナックが点在していたので、その夜のお姿を拝見に行って参りました。
《赤線玉の井抜けられますⅢ毒気を抜かれた夜》
★押上駅で乗換え(03:57)、曳舟駅手前~東向島駅外(09:50)
★いろは通りから路地裏へ(09:55)、玉の井~鐘ヶ淵駅(09:54)
●世界一の職人・岡野雅行の赤線玉の井抜けられます
★玉の井昼の路地裏1(09:33)、2(03:08)、~鐘ヶ淵駅(10:58)
★圭子の夢は夜ひらく by 藤圭子=宇多田ヒカルの母(03:44)
★ふくよかな^^娘宇多田ヒカルの「Prisoner Of Love」(04:33)
ところがことによるとまだ夜の7時半という早い時間だったせいかもしれませんが、玉の井のスナックの看板はその半分くらいしか灯りが付いていません、元々ポツポツポツという感じですから、う~ン何か寂しいなちゅう感じです、六本木もミッドタウンが出来てから夜の活力は?何か毒気を抜かれた日本人が高齢化もあいまって世界中から騙される...そんな気がしないでもありません。
《追記》
夜の世界で真っ先に連想する歌手は実際には違うのだろうけれど、不幸を一身に背負い込んだような細身で、農村から都会に売られた雰囲気がある純日本人^^の藤圭子さんです、しかしこの唄をガキの頃に聴かされたワケだけど、よくグレなかったナw。
逆に娘さんの宇多田ヒカルさんはふくよかで、夜というより昼の明るいイメージがします、何でだろうね?これも時代かな...しかしこういう街が捨て置かれたようになっているのは本当に寂しいですね、地方の盛り場の荒廃はこの比じゃないのだろうけれど...
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