東京超高層ビル考察^^...
左の写真は去年の8月に撮った中央線の車内からの新宿の摩天楼群です、前々から探していたのですが、さっきハードディスクを眺めていたら見付かりました、でも今はこの地点からはこんな感じで新宿の超高層ビル群は見えません、目の前の更地に大きなビルが建設中だからです。
★中央線車窓:中野~新宿・右側新宿高層ビル群一望(03:47)
ボクは汐留の超高層ビル群は、ゴチャゴチャとしていて東京湾からの風を通さないので大嫌いです、でも霞ヶ関ビルの次に建てられた、地下の大きな岩盤に支えられているという、新宿の摩天楼群は石原の爺が週2、3日重役出勤するという、都庁ビルを除けば何故か大好きなのです。
都庁ビルの壮麗なツィンタワーは、スペイン・バルセロナの建築家アントニオ・ガウディさんの、サグラダファミリア教会を模したモノと言われますが、大建築家^^丹下健三さんの老害を晒した、カネばかり湯水の如くかかった、バブルの巨大な残骸とも言える哀れなビルにみえます、このビルを除けばいくら住友三角ビルのビル風が凄くてもボクは好きなのです。
基本都心に超高層ビルが建てられることで、東京都内のオフィシス不足が解消され、我々貧乏会社が安い料金でオフィスを借りられるのであればヨイ、三菱村の東京丸の内の丸ビル・新丸ビルが、アリエナイ^^料金で貸そうとも、そこに入るのはアフォなステータスと、それによる自己満足の安心感を求める大手企業だと思っています。
なので、彼らがこういう無駄な投資にカネを使わず、寒空に放り出されているフリーターとか、技術力が劣るため徹底的に締め付けられている、コモディティ化し中国・インドとの競争に勝てない、ドメスティックな中小企業に回して欲しいとは思います、でも財界お歴々の下々の生活を知らない方たちの言動をきくと、バカは馬鹿だからしゃあないと諦めざるを得ないのかなあ...ト。
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