旧大蔵・財務省関係者の悲鳴しか聞けない福田総理
財務相「田波氏、力量・見識備えた人物」・日銀総裁人事案でとのこと、福田さんが額賀さんを財務大臣にしたのは彼の財政に対する見識を買ったわけではなく、党内のバランスを考えたともっぱらです、まあ日本の大臣はアメリカのルービン元財務長官のような、民間の金融財政に詳しい人が就くわけではありません。
1~2年でクルクル変わるお飾りみたいなもので、実際は事務方のトップである事務次官が抑えているわけですな、さて本題の日銀総裁人事の話しですが、福田さんが武藤さん、福井さん留任に続く三度目の迷走をしました。
《追記》
民主党、田波総裁案に不同意・日銀総裁空席の可能性強まるとのこと、全会一致だそうです、当然ですな。
今回推薦した田波さんは武藤さんの事務次官の先輩で、日銀での5年間下働きで汗をかいた^^をした武藤さんとは違い、大蔵省での経験から言っても国際金融には疎いという噂をききます、この人事を万が一民主党が受けるなら笑うしかない。
旧大蔵・財務省関係者の悲鳴を受けて、名前の挙がっている黒田財務官じゃ駄目だ、もっと重鎮を総裁にしろちゅうわけですが、馬鹿じゃないかと思います、民主党は旧大蔵・財務省のお偉方を日銀総裁にしたくないのですから...
白川さんを総裁にして副総裁にここ数年で事務次官を退官した人(←ダレカシラナイケドw)を捩じ込んだ方が現実的で、これなら民主党も受けざるを得ないでしょう、自民党が衆参で多数を取ったら、次はこの人というわけです、如何ですか?
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