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February 21, 2008

一冊に圧縮して欲しい名著「フラット化する世界」

トーマス・フリードマンさんの日本語版上下で900ページを超える大著、「フラット化する世界・The World Is Frat」のバージョン3.0を読んでいます、というか挑んでいますw、日本語版は2年前の2006年の4月に発売されたが、ちょうどフリードマンさんが2.0を書いているトコで、訳者あとがきによると日本語初版は2.0だそうです、このバージョン3.0は去年の春に脱稿したモノのようで、書かれてから既に1年近く経過しています。

Davos Annual Meeting 2008 - A Unified Earth Theory
ゴア、フリードマンそしてボノが登壇する1時間強の講演
Google Founders Climate Change Conversation w. Tom Friedman(36:43)
Q&A at the Google Founders Climate Change Conversation(46:19)

ボクは初版当時に読んでみようと立ち読みしたのですが、ひとつの話題について、あらゆる側面に焦点を当て微に入り細に入り書かれています、一言でいうとメチャメチャたるいので購入しませんでした、そういう書き方をすることで読んだ後に残るイメージはとても鮮明なのですが、正直言わせてもらえばこの内容は単行本一冊、今の半分のページ数で十分に説明できます、アメリカ本に多いのですが勘弁していただきたいものです、ただそれでもこの本はまだ途中ですが読んで良かったと感じています。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

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Comments

「The World is Flat」の原書を多分2.0のバージョンかとおもいますが、持っています。

インドの話しから始まるのですが、内容は面白そうでもあっちこっちに話しがゆくのでつづきませんでした。(新書のコンパクト版がでないかな〜、ハンチントンの「文明の衝突」のように)

Posted by: ADELANTE | February 21, 2008 01:02 AM

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