アメリカの威信が問われる@オバマ米大統領暗殺?
「オバマ大統領は暗殺される」ノーベル賞作家が警鐘とのこと、昨日手嶋さんも同じことを言っていました、どうもヒラリーさんよりオバマさんが民主党の大統領候補になる確率の方が高くなってきたようです、パキスタンでブットさんの暗殺を防げなかったアメリカの威信がここでまた問われるわけです。
現代はテクノロジーの発達でケネディさんのように、大衆の中に生身の姿を晒すという無謀なことをする必要はありません、御簾^^の中からでも十分なコミュニケーションがとれるハズです、ボクは長崎市長殺害事件が記憶に新しいですが、以前現参議院議員の川田龍平さんに選挙運動期間中に遭遇したとき、日本でも政治家はそういう危機に晒されているなと感じました。
《↓追記あり↓@2008.02.12 AM02:00》
米国大統領絡みでケネディさん以降暗殺騒ぎがあったのは、実際に殺された弟のロバート・ケネディ司法長官とレーガン大統領ですが、もし彼がなったのなら8年の任期を全うして欲しいです、ただ言語明瞭意味不明瞭...演説はメチャ上手くても政策がないというのは気になります、両方ともなく暗殺の可能性すらないという、某国の首相よりは遙かにマシでありますが...
《追記》
黒人としてはオバマさんの前に、パウエルさんが大統領選に出るという話しもあったようですが、奥様の強烈な反対に遭い彼は断念したとか...彼女が心配したのは正に黒人ゆえに旦那がいなくなるという恐怖だったようです、こんな風に立候補.できるのは時代の流れかもしれません。
そして西海岸の若手エリートの支持は絶大のようです、そのことはカリフォルニアでは惜敗しましたが、マイクロソフトとボーイングの本社があり、イチローのマリナーズのオーナー?でもある任天堂のアメリカ本社もある、州都がシアトルのワシントン州の圧勝でも明らかです、まあ西海岸のエリートは東海岸とは違い白人が少ないという事実があるの鴨葱...
《追記2》
今のアメリカは誰が大統領になっても難しい時期です、ある人は金利を高くしたことで魔法のようにアメリカにカネが集まり、ヒラリーさんの旦那クリントンさんの時代に頂点に達し、夢の8年間という栄耀栄華を味わったと言っています。
前にも書きましたがボクはクリントンさんの時代は、グリーンスパンさんルービンさんそしてダボス会議の政府系ファンドのセッションに出ていたサマーズさんの3人を頂点とする、世界の金融技術の叡智がすべてアメリカに結集した時代だったと考えています、今その叡智はアメリカに限らず世界中に散らばり、政府系ファンドという強い味方を得て、新興国で活躍するようになりました。
アメリカは強い国ですから直ぐには落ちないでしょう、でも財政が健全なヨーロッパがこれから発展する中欧という力を得て存在感を強め、日本以外のアジアが伸びています、アメリカ一国が超大国ではないという時代が来ます、そんな中迷走する極東の島国が伸びるのか、現状では大きな疑問符を持たざるを得ません、何とかナランものですか...
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