鉄の馬vs沢村@1934年11月20日静岡草薙球場
特別表彰には故嶋氏…太平洋戦争で戦死した“伝説の大投手”とのこと、1934年に行われた日米野球でベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグという、当時の名だたる大リーグの名選手たちから多くの三振を奪い、終盤のゲーリッグ選手のホームランによる1点のみに抑え、0-1と惜敗したまさしく伝説の名投手・沢村栄治さんの5年くらい後輩にあたる人です、彼の映像はまだ YOUTUBE にありませんが、このことを契機にアップされるかもしれません。
《鉄の馬vs沢村@1934年11月20日静岡草薙球場》
★沢村がルース、ゲーリッグから三振を奪う(09:16)
★ゲーリッグが沢村からホームランを打つ(09:08)
★映画打撃王から有名なスピーチbyゲーリー・クーパー(03:21)
★鉄の馬と言われたルー・ゲーリッグ・1903~1941(05:21)
さて、映像は YOTUBE にアップされていた NHK のその時歴史は動いたから、沢村がルースとゲーリックから三振を奪う再現映像付のラジオ放送と、終盤沢村のクセを見抜いたルースのアドバイスを受け、ゲーリッグが太陽光線を避けるように目深に帽子をかぶってホームランを打ったシーンです。
時は1934年(昭和9年)11月20日、場所は静岡草薙球場での沢村さん2度目の登板です、その前の神宮球場で行われた初対決ではボロ負けを喰らっているようです、映像をみると当時はヘルメットをしていないんですね、そしてルースさんは自分を歓待してくれた日本国民をみて、戦争を起こしたのは政府が悪いと言っていたとか...そのことが印象的です。
いずれにしましても、今を去る73年も前の出来事なわけです、ルースさんは1895年と言いますから日清戦争の頃の生まれ、ゲーリッグさんも1903年ですから日露戦争の頃の生まれです、ゲーリッグさんがボクらのお爺ちゃん、ルースさんは今の若者の曾お爺ちゃんに当るわけで、既にレジェンド...伝説ちゅうかもう歴史の世界ですなあ...
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