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January 12, 2008

ピカソのゲルニカと東京大空襲

Tokyo_guernica_at_oazo 先ほどテレ東の美術番組でピカソのゲルニカを取り上げていました、ボクはマドリッドのプラド美術館の別館に、防弾ガラスに守られてあるときいていましたが、今はソフィア王妃美術館というトコに生のままに置かれているようです、そのレプリカが丸の内オアゾの入口近くにあります、去年の今頃行ったときは写真と映像のように他の展示に邪魔されていました。

街は人が造るモノ@東京駅丸の内口
工事中だった新丸ビルと丸の内オアゾのゲルニカ(07:06)
Amigos Para Siempre@バルセロナ・オリンピック閉会式
バルセロナ1992からアトランタ1996へ、ホセ・カレーラスとサラ・ブライトマンの英語詩でのデュエット
ホセ・カレーラスのグラナダ@1990 in ローマ(04:05)
村治佳織:タレガ~アルハンブラの思い出(05:28)

さてゲルニカは第二次世界大戦直前のスペイン内戦の最中に、ヒトラーの大空襲による無差別殺戮が行われた、サッカーのアスレティック・ビルバオで知られる、フランスとの国境ピレネー山脈に近い、スペイン北東部バスク地方の大都市ビルバオの隣りにある小さな町のようです、番組では無傷でビルバオを獲りたかったヒトラーと、内戦の敵役フランコの策謀だと言っていました。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

ピカソはスペイン南部アンダルシア地方のマラガで生まれ、北東部のカタルーニャ地方の大都市・バルセロナを経てフランスのパリに出た人です、16年前にバルセロナでオリンピックが行われましたが、首都マドリッドの人たちはあれはカタルーニャでのオリンピックと冷ややかだったそうです。

そんなこんなでスペインはサッカーの代表が弱いとも揶揄されています、内戦の目は今もあるワケですが、ピカソの絵には当時フランコと争っていた共和国のシンボルなどは入っておらず、政治的な意図が徹底的に排除されているとか...番組ではピカソが第二次世界大戦の到来を予測していたと言っていました。

空襲と言うとボクはどうしてもアメリカ軍による東京大空襲と、それに続く広島・長崎の原爆を思い起こします、ピカソのゲルニカをみると昔写真でみたケロイド状の被爆者の姿が浮かんで来るのです、第一次・第二次と世界大戦が起きても人類は絶滅しませんでしたが、第三次世界大戦では予断を許しません。

《追記》
> 番組ではピカソが第二次世界大戦の到来を予測←美術番組で人の主観による絵の解説は止めて欲しいものです、歴史的背景の説明は必須ですが...

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Comments

東京オアゾにゆく楽しみは、書店散策も楽しみのひとつではありますが、ゲルニカに逢えるというのが大きな魅力になっています。(もちろん、ソフィア王妃美術館に飾られている本物にまさるものはないのですが)

東京大空襲と大阪大空襲、ドレスデン大空襲、ゲルニカ大空襲に原爆の投下・・・、そして最近では米軍によるバグダット大空襲。悲劇は繰り返されますね。

ドレスデン大空襲は去年亡くなったカート・バネガットの小説「スローターハウス5」のモチーフになっていました。

Posted by: ADELANTE | January 13, 2008 02:51 AM

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