ベルリンのジルベスターとウィーンのニューイヤー
我が家では元旦と言うと朝起きたら、お雑煮を食べた後11時前くらいから、録画していたベルリンフィルのジルベスターコンサートを聴き、夜はステーキを焼き、まあBSE問題発生以降はポークソテーになっているがw...赤ワインを1本開け、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴くことが最近の慣わしになっている。(初稿:2008.01.01 21:07)
★プレートル2008:美しく青きドナウ、ラデツキー行進曲
★プレートル2008:オルフェウスカドリール、★文明堂のCM
★美しく青きドナウ演奏中のウィーン?市内の様子(01:19)
★2001年宇宙の旅:美しく青きドナウ、ツアラツストラ
★プレートル&マリア・カラス "O Mio Babbino Caro"(02:04)
★展覧会の絵:ELP版、サロネン管弦楽版、キーシンのピアノ版
★美しく青きドナウ~カラヤン(10:33)、クライバー(09:44)
★ラデツキー行進曲~クライバー=ウィーンフィル(02:51)
※もう今年のがアップ@2008.01.04されている、さすが YOTUBE w...今回は滅多に演奏されないフランス風が良かったですね、それと文明堂のカステラのテーマ曲(・∀・)イイ!はシュトラウス父のワルツだったんですね、改めてそう思いました。
※カラスの映像のプレートル若い!でクライバーの時のコンマスは不慮の事故で亡くなったゲアハルト・ヘッツェルです、尚クライバーもカラヤンも既に故人です。(敬称略)
ベルリンフィルのジルベスターコンサートはヨハン・シュトラウスのワルツが中心ではありませんが、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは彼と父の1世そして弟のヨーゼフと、シュトラウスファミリーの曲が中心です、ボクをこの世界にいざなってくれたのが、スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」で流れた美しく青きドナウです、この映画がなければクラシック音楽、そして楽聖モーツァルトを聴いていないかもしれません。
さてジルベスター(大晦日)コンサートでサイモン・ラトルが、ムソルグスキー作曲ラベル編曲の展覧会の絵をやっていた、この曲10年ほど前に今年のニューイヤーコンサートの指揮者、ジョルジュ・プレートルがパリ管を率いて来日したときにも演奏しており、ボクはその公演をサントリーではなく横浜(みなとみらい)だったと思うが生で聴いた、何か不思議な感じがします。
ジルベスターコンサートは東京ではサントリーホール(ウィーンのオケ)とオーチャードホール(日本のオケ)で開催されます、ボクはサントリーのジルベスターに2回、ニューイヤーにも2回程行ったことがあります、元旦になって終わるジルベスターも、3時から始まり出てくる頃には暗くなっているニューイヤーも味があります、皆様も一度出掛けてみてください、ニューイヤーは三賀日+4日の4公演と記憶していますが、お奨めはやっぱり元旦かな、生を聴いたあとに自宅でウィーフィルを観るのもオツなものです。
●大学が高層ビルになって残る御茶ノ水@2007.06
★明治大学(00:05)、カザルスホール・明大・駐車場(00:17)
ボクが最も記憶にあるジルベスターコンサートは、神田駿河台の明治大学の真向かいにあるカザルスホールで行われたイギリス室内管弦楽団ものです、たった700人の聴衆に室内の小編成とはいえオケですから音は最高でした、趣向も今年のウィーンがフランスならそのときは英国風だった記憶があります、終演後ホワイエでシャンパンも振舞われ、指揮者以下楽団のメンバーも全員出席され、贅沢な時間を過ごさせて戴きました。
ベルリンフィルは大晦日の夕方にやるけど、日本はすべてカウントダウンライヴです、そしてクラシックだけではなくブルーノートなどのライヴハウスでもやってます、JPOPも一番有名なのがチケットが獲れないときくサザンの横浜アリーナで、あゆも代々木でやるのかな、先日チケット屋に行ったら東京ドームは懐かしや^^キンキキッズで、普段スポーツしかやらない東京体育館では何と松田聖子ですた。
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