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December 30, 2007

硫黄島からの手紙の価値

直前の記事で硫黄島からの手紙もよい映画ですが観るとむなしくなりますと書きました、でもこの映画は我々のようなオッサンが観ても大した価値はありません、でも今の戦争を知らない若いコたちは是非観て欲しいと思います、それはクリント・イーストウッドというアメリカ人が、歴史をアメリカ側からだけではなく日本側の視点も十分取り入れた映画になっているからです。

硫黄島からの手紙:予告編~1日でも長く祖国を...(02:38)
荒野の用心棒:伊語版(02:05)用心棒:黒澤明(01:39)
シェーン~夭折した子役・ブランドン・デ・ワイルド(09:18)

Letters_from_iwo_jima

人気ランキングはどうなっているんだろう?

彼はボクらには荒野の用心棒という荒唐無稽なマカロニウエスタン、つまりアメリカ映画ではなく枢軸国で最初に第二次世界大戦から離脱した、裏切り者^^ムッソリーニを産んだイタリアの映画に出て有名になった人です、後年ダーティハリーシリーズでロケットの2段目に火を付け、最近はボクシングを扱った人情味溢れる映画の、製作まで手掛ける大御所になりました。

ボクがむなしいと書いたのは、硫黄島で最後は自決するように亡くなった、栗林中将並びにバロン西以下多くの兵隊の命が結局は無駄であったということです、逆説的ではありますが、ドイツがヨーロッパに溶け込んで来たのは、ベルリンの壁崩壊の数年前からでしょう、ボクの感覚に過ぎませんが裏切り者^^イタリアは、戦後まもなくヨーロッパに溶け込んだように思います。

《追記》
> 犠牲者数の多さに驚いた米国政府←ありがとうございます、でもそのことが10万人を焼殺したという東京大空襲、そして広島、長崎の原爆に繋がったとしたら哀しいです、いずれにしても遅すぎた降服であり、アメリカがヨーロッパ戦線に追われ、太平洋戦線の戦局が有利なときに和平を結ぶ道を取らなかった罪は大きいです、それがマスコミと舞い上がった国民から弱虫と嘲られようとです。

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Comments

栗林中将以下、硫黄島で奮戦した日本軍将兵のお陰で、米軍の犠牲者数の多さに驚いた米国政府が、日本との終戦を急ぐ気になり、ポツダム宣言の条件が緩和されたとの説があります。ソースは最近読んだ本のどこかに、書いてありました。栗林中将以下の奮戦は、無駄ではなかったようです。ミケ

Posted by: 屋根の上のミケ | December 30, 2007 06:34 PM

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