WBSでフェルドマンさんが40歳定年と言い出しました
テレ東WBSのコメンテーターでゴールドマンサックスのリチャード・フェルドマンさんが、番組で40歳定年と言い出しました、オイオイ40歳過ぎたら転職が難しくなるんだぜ!リクルートのように32歳定年制ちゅうのは、転職が最も活発な年齢でもあり利にかなっているが、40歳定年というのはこの年齢で使えない人間を捨てようという考えで、明らかに企業よりの発言である。
でも45歳が一番の働き盛りでその後はパーフォーマンスが落ちてゆくと一般に言われている、ということで若手社員の年功序列による給与抑え込みが悪であるのは間違いない、そして昔年功序列で給与を抑えられていた爺さん^^の給与が高いと咎め、ココをデキル若者に回す給与の原資にしているときく、う~ン大手大企業を別にすればカネがないワケでなかなかに悩ましい...
そしてフェルドマンさんはこうも言っていた、低賃金のフリーター・派遣労働者はとても良く働き労働生産性が高いが、雇用が守られている正社員の労働生産性は恐ろしく低いとか...それで上記の過激な発言になったワケです、本来所謂臨時工と呼ばれる長期契約を結んでいない労働者の方が、正社員と呼ばれる長期契約を結んでいる労働者よりも、同じ能力であるなら給与が高くなくてはイケナイのですが、どうも日本は真逆のようでございます。
それにしても一応失われた10年とか暗黒の15年とか言われた時代よりも、景気は減速しているとは言え明らかにヨイのですから、そして団塊世代が退職し若者に払うカネの原資はあるワケです、数が少なく教育制度の大失態で余り優秀ではないと言われる、新卒探しに血道をあげるのはいいかげんにして、暗黒世代の元若者を戦力化するのを考えた方がエエと思います、何度も何度も言いますが...
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Comments
米国の金融機関の通例と日本の事情は同じではありませんね 日本では70過ぎで元気に働いているがたくさんいます
Posted by: 星の王子様 | December 23, 2007 08:38 AM