極楽無職@逃げ切り世代を羨む
今日のテレ東WBSで定年退職後やれ海外旅行だ、在職中はしもしなかった男の手料理教室だなどという、超極楽トンボな話しをしていた、こういうことが出来るのも逃げ切った団塊世代まで、彼らの面倒をみろと言われ、既に20年以上払ってしまっているため、もう払わないと決めた今の若い奴らと違い、年金の支払いから逃れられないあっしらはどうしたらいいのだろう。
ボクらの血が滲んだ支払いであんな悠々自適な暮らしぶりを許していいのだろうか?大きな疑問が残る、我々に払う分を今からプールしておいて欲しい(願)、ボクらと言えばバブル期に通勤に1時間以上もかかるトコで、今は地に落ちて都心と違って上がる気配すらない超高額物件を高掴みし、今の市場価格の倍以上という残高の住宅ローンの支払いに今も追われているワケだ。
そして息子娘の教育にしこたまカネがかかる時代に、逃げ切り世代から我社も年功序列をやめ、今後は成果主義を導入すると宣告され、奴らの給与を維持するためのスケープゴートになった、そう俺らもやっと年功序列賃金の恩恵に預かれるようになるなと思ったのも束の間...バブルが崩壊し給与は上がらないワ、リストラされるワ、最悪は山一のように会社そのものが消え、社員持ち株会に預けていた大金は紙屑になるワでカネなどない。
まあ救いはこれから就職する息子娘が就職氷河期が終わり、まともな会社に入れそうなことくらいだ、しかし彼らに投資してしまった無駄金^^が戻ってくるかどうかはチョー怪しい、まだ娘を持っている人なら老後の介護くらいはしてくれそうで羨ましいが、こっちとらのドラ息子の嫁じゃ家に寄りつかないだろうと思うと暗澹たる気持ちになる、というのがご同輩の本音と思うが...如何に?
《追記》
> リバースモーゲージ←ないですか?
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Comments
失礼を省みず、一筆。御免なさい。でわでわ。
「男の手料理教室だなどという、超極楽トンボな話」とは少し、的がはずれていないか・・・。
町内を始め、まわりを見れば、独居老人が増加している現実に、少なからず出会いませんか。小生は75才を超えていますが、同期や知り合いの中に、年々連れ合いを亡くしたり、奥方の病で介護生活を余儀なくされた男性を多く見るようになりましたが、彼等にとって、一番大変な現実は、当然食事を作らなければならなくなった事で、特に奥方に一切任せていた男性は、一人になって茫然とするばかり、手のうちようがありません。
そんな時もし、男性に料理教室等での料理経験でもあれば、用意万全おたおたすることが、無いのでは・・と思いますが。すくなくとも所謂カルチャーセンターに趣味のため通うより、料理教室に通う事の方が、より価値的だと思いますが。
命を存える為だけの、仕方なしの料理ではなく、料理を楽しむと言う風に、ノルマを楽しみに、止揚できれば、日々の、無為の虚ろさからさえも、解放されましょう。少なくとも教室では、料理の基本を教えてくれる筈、だから最低の知識だけでも、料理教室等で習得する事が、出来れば・・と思います。
と言う私は、連れ合いが、精神障害で、20年来家庭料理を余儀なくされていますが、それも楽しみの一つに、置き換えてきました。
もともと飲食店を営業していましたので、基礎的な事が出来ますのはラッキーで、テレビやネットを利用して、日々新たに励んでいます。
食べる事に関する情報は、テレビ等で日々氾濫しています。料理の材料に事欠きません。それを如何利用出来るか・・、男性達の将来への一つの危機意識の自覚を求めて一筆しました。
Posted by: みやこきらい | October 19, 2007 02:26 PM