荒川静香に金メダルを授与したパヴァロッティ逝去
パバロッティさんが死去 世界的テノール歌手とのこと、我々日本人にはトリノオリンピックの開会式で、オペラ「トゥーランドット」から有名なアリア「誰も寝てはならぬ」を歌い、この歌をフリープログラムで使うことが決まっていた荒川静香さんを勇気付け、実質彼女に金メダルを授与した男として有名ですが、彼こそは戦後最大のオペラ歌手と言っても過言ではないでしょう、そしてこの数ヵ月後に入院し闘病生活が始まったようですから、彼の地元北イタリアで開催されたトリノオリンピックの開会式でのこの歌唱が、文字通り世界に向けての最後の花道となりました。
《荒川静香に金メダルを授与したパヴァロッティ逝去》
★パヴァロッティの誰も寝てはならぬ@トリノ五輪開会式(02:42)
★荒川静香黄金の舞トゥーランドット・誰も寝てはならぬ(08:38)
白血病と言う病に倒れたボクの一番好きな、後輩のスペイン人歌手ホセ・カレーラスさんの復帰を祝い、ちょうど同時期に開催されたサッカーW杯イタリア大会に併せて、プラシド・ドミンゴさんとともに3人で、三大テノールの夕べをローマのカラカラ浴場跡始め、後年はサッカー場クラスの大会場でも歌うことになり、日本でも国立競技場、東京ドームなどで開催されました、ボクも東京ドームのコンサートの2階席に行ったことがあります。
ルティアーノ・パバロッティさんの生声が聴けるリサイタルは、東京でも何回か開かれたことがあるかと思いますが、確かサントリーホールの公演で最低価格が4万円以上した記憶があります、ということで拡声器^^が入った東京ドームのコンサートで我慢した次第...まあ彼のメタボリックな身体が死期を早めたとも言われますが、彼と同時代を生きその声を聴いたことを誇りにしたいと思います、インチェラー~・私は勝つ!(合掌)。
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