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July 25, 2007

欧米人の死生観が色濃いハリポタ完結編

ハリポタ完結編、24時間で1100万冊売る 英米でとのこと、第七巻にあたる完結編の売れ行きが凄まじいようです、とは言ってもあっしは苦手な英語ではもちろん、日本語訳でも読んだことがありませんし、映画すら観ていない、特にハリポタの映画はDVDとか地上波・WOWOWなどの各種テレビ放送を含め、そのうちの1話でも観たことがない人の方がむしろ少数派のようです。

その少数派に属するあっしが言うのも何でありますが、風の便りにハリー・ポッターは完結編で主人公が死ぬらすい...このことをきいたとき、欧米人ちゅうかキリスト教徒の死生観が日本人とは明らかに違うと思った次第です、有名な話しですが本家ドイツのグリム童話では、赤頭巾ちゃんは狼に食べられてしまいます、倉橋由美子さんの本当は「恐いグリム童話」ではありませんが、決して明るい話しではなくむしろ真っ暗闇です。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

古くはバットマン、新しいトコではスパイダーマンもそうだと思いますし、シェイクスピアの劇作が代表的ですが、どうも欧米の小説・映画などにはそういう雰囲気がある、まあペルシャで生まれたとされる、古代オリエントのゾロアスター教とか、ヤマタノオロチとかヤマトタケルノミコトなどが登場する日本の古事記とか、日本書紀にその源流が伺える八百万の神の多神教文化の方が、むしろ本質的に楽天家なのかもしれません、如何でしょうか?

《追記》
> だって聖書じゃ死ななきゃ幸せになれないじゃん←それって八百万の神でも一緒じゃないですか?

《追記2》
> 分厚い原書←最近分厚い原書で読もう何て無謀なことは考えたこともありません、大昔上田敏の「海潮音」だとか、堀口大學の訳詩でステファンヌ・マラルメ、ポール・ベルレーヌなどのフランス語詩を楽しんだことがあります、シャルル・ボードレールは「悪の華」が有名ですが、散文詩の「パリの憂愁」の印象が強烈に残っています、「人はすべてシメールを背負う...」の一句の凄まじさは圧倒的です、エ~フランス語で何て言うのかは記憶にございませんw。

でも極め付けは小林秀雄の「地獄の一季節・飾画(イルミナシオン)」に止めを刺すでしょう、星の王子様(Le Petit Prance)のJe vais six ans...(ボクは6歳だった...)という出だしもグー!あっしみたいに外国語に堪能でない人は、原語で韻の踏み方とその言語が持つ音を楽しみ、内容の理解は日本語でちゅうのがエエと思いますワ。

そう言えばマルセル・プルーストを名乗っておりますが、フランス語の原書はおろか井上究一郎日本語訳での「失われたと時を求めて」は、文庫も第1巻の途中で早々に脱落しました、その昔名画座ミラノでアラン・ドロンとオルネラ・ムーティの「スワンの恋は」観ましたし、ビスコンティのシナリオは日本語訳ですが、何回も読み返しておりますが...

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Comments

だって聖書じゃ死ななきゃ幸せになれないじゃん

Posted by: 滑稽本 | July 25, 2007 09:25 PM

私の友人が二日であの分厚い原書を読みきったそうです。(私なら3週間はかかる)

非常に面白く、感動したそうです。

Posted by: ADELANTE | July 26, 2007 09:48 PM

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