儲かる不動産投資が都心の景観を壊す
僕の伝言板さんが不動産投資を始めるとブログに書かれました、確かに今一番日本国内で安全且つ高利回りと言えば、リートを中心とした不動産投資です、国債は年金と同じくとうに破綻しているし、株も低金利政策を続ける限りグラスシーリングがあります、しかしその不動産投資にしても、高利回りを約束させれたファンドマネジャーをして、全体最適を阻み部分最適に走らせているワケで、その結果が都心の富裕層向けの商業施設の粗製乱造...
日経MJの今年上期ヒット番付で、東京ミッドタウンなどの都心ランドマークが、電子マネーとW王子などを凌ぎ東横綱に選ばれましたが、超高給ですが年最低8~10%で回さないとクビで、死して屍拾うものなし^^(←フルイ)という、強迫観念に晒された彼らの行動が、回り回って都心の景観を壊しているというのですから、難しいところです、そして都心の確実に利ざやを稼いでくれる物件は既に底を突き、仕方なく危ない物件に手を染め始めている、結構大手な業者も散見されるとか、クワバラクワバラ...
《追記》
> 不動産を中心に運用する「REIT」という投資信託が回り回って景観を壊しているとは思えないのだが?
東京駅の開発はあのやり方しかないと思います、でも東京ミッドタウンのある六本木は遊び場なのですからこういうオフィスではなく、六本木アリーナのような健全なアミューズメント施設を造った方が本当はいいのです、でもこういうアミューズメント施設がオフィス、住居、商業施設より儲かるかとなると疑問なのです。
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Comments
最近の東京は目を見張るような大開発が行われている。六本木ヒルズ、SIO SITE、東京ミッドタウン、新丸ビルなど、上京するたびに驚く。景気がいいのを象徴するかのようだ。あれだけ多くの人々が集まるのを見ると、東京もようやく世界的な大都会になったのを感じる。不動産を中心に運用する「REIT」という投資信託が回り回って景観を壊しているとは思えないのだが?
Posted by: katchan | June 21, 2007 07:31 AM