ベートーベン皇帝&弦楽四重奏@映像のブックオフ^^
ベートーベンの交響曲って第九の歓喜の歌に顕著なのですが、どうも作りモノちゅう感じがして好きになれません、でもパーペキな作りモノのマーラーの交響曲、特にルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「ベニスに死す」に使われた第5番のアダージェットとか、初台のオペラシティでラトルの生演奏を聴いた夜の歌は好きだから不思議です、脱線しましたがベートーベンに戻ると、彼のピアノ協奏曲第5番・皇帝と弦楽四重奏曲は好きです、特に弦楽四重奏曲はラズモフスキーと名の付くシリーズが大好きです。
ヴィスコンティ映画の常連・シルバーナ・マンガーノにキスをする、マーラーが惚れた美少年・ビョルン・アンデルセン
《↓マーラー他@映像のブックオフ^^↓》
★ベートーベンのピアノ協奏曲第5番・皇帝
その1:グレン・グールド、その2:クラウディオ・アラウ
カール・ベームとマウリツィオ・ポリーニ版はなかった
★ベートーベンの弦楽四重奏曲 by アルバンベルグ
★本田美奈子:Time to say goodbye、君が代
★マーラー:交響曲No.5 Adagietto with Björn Andrésen
★マーラー:交響曲No.7 夜の歌 by Leonard Bernstein
とは言ってもCDは何故か持っておらず、もっぱら昔はバブル期に雨後の筍のように出来た小ホールで、生演奏を聴いていたワケですが...なので、このアルバンベルグの曲がそのシリーズなのかどうかは定かではありませんw、曲を探している途中で本田美奈子さんの君が代を見つけ哀しくなり、モーツァルトのレクイエムからラクリモーサを探したら、アバド版が削除されていました(泣)、FF、黄昏王女そしてロードオブザリング版も悪くありません、映像のブックオフ^^YOUTUBEで検索してみてください。
上の写真は、映画「ベニスに死す」の1シーンですが、マンガーノさんはこのとき40歳、1989年に59歳で亡くなられています、1世代・30年近く短い人生ということになります、で37年前の映画ですから、この美少年もソロソロ還暦を迎えるワケです。
《追記》
> 「ラズモフスキー」の3曲は難しすぎて、素人チェリストには手が出ませんでした。←ボクはもっぱら聴くほうですから...w、バブル全盛期にお茶の水に出来たばかりのカザルスホールで、ハレーストリングカルテットという当時まだ20代だった、日本人4人組のラズモフスキーを聴きました、確かチェロが亡くなった山本直純さんの息子さんとか...なかなかいい演奏でかなり通ったモノです。
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Comments
Postに入れるのを忘れましたので、再度コメントします。「ラズモフスキー」の3曲は難しすぎて、素人チェリストには手が出ませんでした。友人たちとよく演奏したカルテットは、初期の6作品。中でも第4番ハ単調は絶品!嘗て、小学5年生だった藤原浜雄(桐朋からジュリアード音楽院を経てソリストとして大活躍)とこの曲を共演した時には、彼は初見にも関わらず、完璧に演奏して我々をビックリさせた思い出があります。
Posted by: katchan | May 05, 2007 06:40 PM