日本にも遂に塀に囲まれた超高級マンションが出現
日経MJによると、東京の広尾とか世田谷、大阪の芦屋あたりに、アメリカのビバリーヒルズの超高級住宅街のように、周りをすべて塀で囲まれた、数箇所ある入口に警備員を常駐させた、超高級な巨大なマンション群とか一戸建ての住宅が、続々と建設中なのだそうだ、高級住宅街の成城とか田園調布をまるごと囲う感覚でしょうか。
★裕次郎が住んだ街・成城:高級住宅街を歩く1(08:11)
★裕次郎が住んだ街・成城:高級住宅街を歩く2(10:08)
そういうマンションは同じ地域にある塀で囲まれていない物件に比べて、坪単価が600万円前後と100~200万円近く高く、それでも安全だからちゅうことで売れ行きは上々なのだとか...日本も米国のような殺伐とした貧富の格差が歴然とした社会に移行するということのようです、まああんまりエエこっちゃない罠。
格差社会の問題は格差があることではなく、ワーキングプアと呼ばれる絶対貧困層の存在です、でも先週の火曜日のテレ東ガイアの夜明けをみていて不思議な思いに囚われました、それは雇う側と雇われる側の奇妙とも思えるアンマッチです。
一方では外食産業とかスーパーなどが人がいないと悲鳴を上げ、東急ストアの白金台店などはネパール人など、一般的に貧しいと言われるアジア系外国人に依存しているような状況です、日本に来るくらいだから結構本国では恵まれた人たちが多いともききます。
でももう一方では上野などで毎日韓国製などの安い即席ラーメンをすすって命を繋ぎ、夜は1000円の漫画喫茶に寝泊りを余儀なくされている人たちがいるワケです、彼らは主に就職氷河期世代で、30歳を過ぎている人も多く決して若くはありません、ボクにはこの落差だけは理解できないのです。
彼らを外食産業が雇わない理由はいったいなんなんでしょうか、彼らが外食産業への就職を3Kだからと言って拒否しているのでしょうか、そこだけはヨウわかりません、まあ最近の人手不足で時給1000円を貰えるようになったと言っても、月160時間労働では16万円にしかなりません、年収に直すと200万円以下...森タクさんの言う年収300万円も遥か彼方です。
The comments to this entry are closed.
Comments