マイウェイとは似ても似つかない元歌
マイウェイという歌がある、団塊世代の親爺がカラオケで歌って、新人OLのド顰蹙(ひんしゅく)を買う歌だそうだ、この曲日本では「シクラメンのかおり」を歌った布施明さんが歌った、世界的に一番有名なのはやっぱりフランク・シナトラさんの歌声だろう、この曲の英語詩を作ったのはポール・アンカさんだと聞いている、で英語詩と言うからには元歌がある、クロード・フランソワさんが作曲して自らも歌い、ミシェル・サルドゥーさんが流行らせたシャンソン「いつものように(Comme d'habitude)」という歌だ
この歌の歌詞がマイウェイの英語詩とは似ても似つかない、酒場女と一緒に住む男の歌だとはあまり知られていないだろう、このサルドゥーさんは1947年生まれと言うから、フランスの戦後生まれのいわゆる団塊世代である、まあビートルズと同じく彼らの世代の歌なのだろう、サルドゥーさんのYOUTUBEにUPされている歌から、「Il Etait La」、「Je vais t'aimer(君を愛す)」そして彼の最大のヒット曲「La maladie d'amour(恋の病)」のリンクを張っておきます、特に「Il Etait La」が音が良くて聴きやすいです
《追記》
ポール・アンカさんの「マイウェイ」の映像は、亡くなったシナトラさんを追悼したモノのようです、シナトラさんの歌声と共演しMY WAYがHIS WAYになっています
> 一番おいしいのは作曲家←そうですね、でもフランソワさんは確か早くに亡くなりました、そういえば昔も今も外国の歌は歌詞よりもメロディ主体で聴いているヨウナw、ボクがシャソンというかフレンチポップスとかフレンチロックを好きなのは、フランス語の詩ではなく響きが心地良いと言うのもあります
★Bruce Springsteen - Two Hearts (live acoustic)
英語ですがボス(ブルース・スプリングスティーン)の歌詞はなかなかエロティックでええです、ストーンズの詩もヨウ聴くと結構味わいがあります、マイウェイのフランス語詩には「オレが帰宅してもお前はいない、だからオレは冷え切ったベットに一人で潜り込む、夜中にお前が戻って来ると、オレは起きて暖かくなったベットにお前を誘い抱くのサ」とか歌っていると思った(←超訳w)
それにしても「Je vais t'aimer(君を愛す)」にはいきなりマルキド・サドが出てきます、サド公爵ではなくてサド侯爵でいいんですよねw、こうなると澁澤龍彦さんちゅうか団鬼六さんと谷ナオミさん...少し若者になると杉本彩さんの世界に入り込むワケであります、ま昨日のテレビに出た渡辺さんの愛ルケではありませんが、こういうことでも紅白でのDJ OZMAの所業は大したことではないと思うわけです、それよりあからさまな暴力の方が悪でしょう
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Comments
し、知らなかったっす・・・。(゚Д゚;)
一番おいしいのは作曲家ということですね。
Posted by: 行者 | January 08, 2007 11:40 AM