彼女が紀子様だったら助かっていた
分べん中意識不明:18病院が受け入れ拒否…出産…死亡とのこと、記事しか読んでませんけど醜い話しですね、こんなことじゃ医療崩壊ですよ、素人考えでは第一報を受けた病院が受け入れていれば助かった可能性が高いと思われます、拒否理由が「母体治療のベッドが満床」と書いてあるが、時間との勝負なんですからまず手術が最優先でしょ、容態が親子とも落ち着いたら元の病院に戻すとか、手術後のベッドはどこでもいいハズ、最悪数日母子の病院が別でも構わないんじゃないですか?まあこういう話しをすべきじゃないのかもしれませんが、もし彼女が紀子様だったら恐らく万難を排して助かっていたのでしょう、あ~あイヤダイヤダ、奈良でつか?なら少子化担当でもある奈良2区選出の高市早苗センセの出番ですよ!
《追記3》
小児科医さんがではどうすればいいのかを書いています、ボクはご意見に賛成です、もし患者さんが死ぬようなことがあっても、与えられた中で最善の処置を取っていたのであれば医者を責めてはイケマセン、それは受け入れなかった病院を是認することにも繋がります
《追記》
コメントありがとうございます、そういう裏事情があったのですね、遺族も自分たちが入院していた病院を訴えようとしていますし、このことを機会にそういうことも含めてすべて考え直さないといけません
★TB先:その日が来たか・・・
コメントくださった小児科医さんの記事です、是非お読みください <(__)>
《追記2》
TBありがとうございます、> 十分な体制ではないと医療訴訟になりますから簡単に受け入れられないし←結局このあたりをどうやって現実的に捉えていくしかないです、こういう時間との勝負の場合は、体制が整っていない場合でも強制的に受け入れさせた方がいいことの方が多いように思う、その体制の中で最善を尽くさせる方法を至急検討させないと...
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Comments
川崎こんにゃくゼリー訴訟をご存知ですか。こんにゃくゼリーを喉に詰めて子供が窒息状態になり、救急車が受け入れ病院を探しました。最初に川崎市立病院に断られ、その後5つの病院に断られ、もう一度川崎市立病院に要請して12分後に受け入れましたが治療の甲斐なく子供は死亡しております。
これが医療訴訟になっております。訴えられたのは断った病院ではなく、最後に受け入れた病院です。この教訓は医療関係者に良く知られた事件です。この事件の構図は、もしもう一度川崎市立病院が救急要請を拒否していたら訴訟にならなかったのです。
二度目の救急要請で無理を重ねてこれを受け入れたために訴訟になったと、医療関係者の多くは受け取っています。
実は類似のケースはこれだけではありません。引き受けたばっかりに訴えられ、敗訴した判例は他にも積み重なっています。その事は広く知れ渡っています。
管理人さんがエントリーされた事件の背景にもそんな事情が暗い闇のように広がっています。そしてその闇はどんどん色が濃くなり、止め処もなく拡がっています。
Posted by: Yosyan | October 17, 2006 02:38 PM
救急医療の現実を扱った動画があります。
NEWS ZERO「救急崩壊」1日目
患者を断らざるを得ない「受け入れ不能」の実態。
http://www.youtube.com/watch?v=Bua7R0bQioo
NEWS ZERO「救急崩壊」2日目
経営不振で「2次救急」が次々と撤退、「2次救急」レベルの患者が「3次救急」へ…。
http://www.youtube.com/watch?v=sQ7ufv7bfzM
NEWS ZERO「救急崩壊」3日目(1/2)
夜間救急に多数の患者が押し寄せパンク状態、その多くが、救急医療が不要な「軽症患者」。
http://www.youtube.com/watch?v=akEbC5khXKE
NEWS ZERO「救急崩壊」3日目(2/2)
「私たちの病院を守ろう」と立ち上がった市民。
http://www.youtube.com/watch?v=8VQlgK3UgQQ
上の動画を元に記事を立てました。
よろしかったら読んでみて下さい。
http://punigo.jugem.jp/?eid=453
Posted by: 都筑てんが | March 31, 2008 06:02 AM