官民の給与格差は20%じゃ済まない
木村ゴーさんが「個人的なプライオリティで言いますと、①公務員改革、②教育、③北朝鮮問題なんですが」と書かれている、一番大事なモノを忘れているそれは内政です、①にワーキングプア対策、②に年金などの社会保険ですよ、ワーキングプア対策はブラジルのように政府がカネをばら撒くのではなく、大企業にフリーターのビジネス教育をさせる仕組みをつくれです、社員5万人の企業に年間1000人30代フリーターの試験雇用(1年間)を義務付ければいい、そういう人なら1年後中小企業が雇います
で公務員改革ついて言えばその手法はそんな難しくない、道州制うんぬんより先に地方でできることはすべて地方につうことで、人とカネをすべて中央から地方に移管してしまえばいいのです、給料も民間より2割高いというなら一律で20%カット~!ていうか同じ500万円を給与として貰っていても、住宅事情は一に官舎のある公務員が一番恵まれ、二に社宅のある大企業、三四がなくてようやく五にフツーの人たちと来るわけです
フツーの人たちが18万円で入るトコに詳しい数字はヨ~知りませんが、公務員3万円、大企業9万円とかで入っているワケです、この月15万円、9万円の差はヒジョーに大きい、感覚的に言えば15万円の差を埋めるために25万円かかります、9万円の差を埋めるために15万円かかります
つまり同じ年収500万円でも、フツーの人は500万円ですが、公務員は800万円、大企業は680万円相当貰っていると同じことなのです、だから官民で20%給与が違うとすれば、フツーの人の年収は400万円ということになり、その格差たるや倍ということになります
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Comments
まーあれっすよ。
高度経済成長をもう一回やれば皆幸せなんよ。
・・・無理だけど(ぉ
結局、公務員だ年金だ赤字だ、全部の根本は「金が無い」って事で。
税収を将来ずっと高いレベルで保つには、税率アップじゃなくて所得を増やすしかない、それには経済成長と共に金の適正な配分つぅ事で。
この根っこの部分をどーすんの、て話しに解決策見出せないと、何も解決しないんじゃないですか?
ってまぁ、それが一番難しい事なワケだけれども(滝汗
Posted by: 滑稽本 | October 02, 2006 10:23 PM