世界はフラットじゃない
昨日世界中の頭のいい人たちが世界はフラットだとおしゃっているという記事を書きました、確かにニューヨークのウォールストリートジャーナルだとかニューヨークタイムス、ロンドンのタイムスとかエコノミストの記事が電子版なら瞬時に極東の地日本でも読めるし、GEとかIBMなどの多国籍企業はそのホワイトカラー業務をインドとかアイルランドといった英語ができる賃金の安い地域にシフトしている、そういう意味では確かに “World is flat” であることは間違いない、でも “Job is flat(仕事はフラット)” だけど残念ながら “Life is not flat(生活はフラットじゃない)” のである
日本に目を向けてみるともし貴方が年収400万円ならロシアとかインドではお大尽様である、プール付の家に住み秋葉原^^のメイド一人くらいなら十分雇えるだろう、でもどうだこの程度の年収だと東京では夫婦二人で子供一人を育てるのにも苦労すると思う、なんせ家賃10万円の家といっても公務員様の官舎^^でなければ、東京郊外で通勤1時間以上の1LDK・40㎡になってしまうワケだ、以前揶揄されたうさぎ小屋状態からいまだに脱却していない、ボクは企業も個人も社会コストとして日本の労働者の最低賃金を認識し、ワーキングプアがなくなるようにしなければならないと思う、もちろん働かなくてもそれを享受できるという、日本の悪しき伝統である悪平等は止めていただきたい
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