自民党総裁選@テレ東カンブリア宮殿
今日のテレ東カンブリア宮殿は自民党総裁選候補3人が出演でした、まあこの手の番組ですが日曜日朝の一連の政治番組をみて、その馬鹿さ加減...特に1時間近くに渡って戦争責任について延々と安倍さんに喰い付いていた田原さんには辟易していたのですが、それとは打って変わってなかなか味のある展開でした、昔話の蒸し返しではなく将来を見据えた内政問題と、候補の素顔に迫っていたのが良かったと思います、さすがに村上龍さんですかネ、この際は視聴率は関係ないでしょう
特に麻生さんがニートについて汗水働いている人の税金で軽々に救うものではないと発言していたのが印象的でした、その点安倍さんはチト甘いです、ていうかああいう優しい言葉をかける人に限って実ハ非情なことが多いのです、意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは覚えておいた方がいい事実です、さて今一番すべきは一生懸命働こうとしても働く場所がない30歳を越えた人たちに、ビジネス教育を施し職を提供することです、それは政府が直接手がけるのではなく、企業にやらせるように仕向けるべきです、単純な助成金交付ではなく一旦法人税率をアップし、そのことに熱心な企業の法人税を減免すればいいと思います、儲かっている企業から智慧を借りるのです
テレ東(日経)らしいなと思ったのが国債発行の歴史でした、建設国債を住宅ローン、赤字国債をサラ金になぞらえ、1965年つまり東京オリンピックの翌年から建設国債(住宅ローン)が始まったと言っていました
東京オリンピックのときまでは貧しかったけど、無借金国だったワケです、ツラツラきいてはいたけどあらためて「へえ~」ですよね、その建設国債の申し子が日本列島改造論をブチ上げた田中角栄さん(総理在任:1972年7月7日‐1974年12月9日)ということですネ
で赤字国債(サラ金)は1975年のオイルショック後から発行されますた、バブルの税収増で償還する道もあったのだが、竹下内閣の選挙対策である故郷創生資金とやらでおじゃんになったらしい、まあその竹下内閣のときに消費税が初めて3%で導入されているワケです、で小渕さんの頃から借金王になっている...ト
で、年金についてフト思ったのだけれど、今の若者はこれ以上下の世代がさらに少なくならない限り、貰うときには団塊世代は消えているので年金はOKじゃないかと、むしろあっしらの世代の方が上には老いた大量の団塊世代を抱え、下の世代が超少ないので厳しいんじゃないかと思った次第...
《追記》
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