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August 17, 2006

日傘で思い出すこと...アロガントは許されない

monet行者様が日傘の話題を取り上げています、日傘で思い出すのはモネの「日傘を差す女(モネ夫人)」です、モネというと晩年にジベルニーで描いた睡蓮の連作が有名ですが、ボクは初期のこちらの方が好きです、この絵はもう1枚同じモネ夫人をモデルにした絵と一緒に、10年以上前にニューヨークのメトロポリタン美術館で観た記憶があります、当時ニューヨーク在住だった友人とフラっと入り気が付くとこの絵の前で立ち止まっていました、絵でも何でもそうですが有名無名ではなくて魅了されるかどうかじゃないですか?

Wikiに所蔵はワシントンのナショナル・ギャラリーと書いてあります、特に気に留めていませんでしたが、たまたま開催されていた展示会に行ったのかもしれません、ところでモデルのモネ夫人は4年後に32歳で亡くなっているようです、この絵を観るとルーブル美術館で観たゴヤの描いた37歳で亡くなった女性の肖像画と重なります、陽だまりに浮かぶ彼女の姿を観ると、人の生の儚さを感じアロガント(傲慢)は許されないと思います、小泉さんもそうだしイスラエルもそう、人が人に優しくなるということがこれほど難しいものかと、まあ優し過ぎるのはつけ込まれるダケで大きな問題を引き起こすのですが...

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《追記》
コメントありがとうございます、幸いにメトロポリタン(ニューヨーク)、オルセー(パリ)、ナショナルギャラリー(ワシントン)のすべてに足を運んでいます、その中で何故かメトロポリタンでのモネの絵画に魅了されました、もう1枚の似たような色合いではありますが日傘を持っていない絵と一緒に観たことが大きいのかもしれません、何故かはわからないけど覚えている、それでいいのだと思います

いずれにしても限られた時間の中でいろなんなトコに行きたいと短時間で観ているので、ナショナルギャラリーではもしかすると見逃しているかもしれません、旅に出ると必ず美術館に行き昼なら街角のカフェでコーヒーを飲み、夜は雑踏の中で酒と食事を愉しむようにしています、街角を行き交う人の様子をみるのが旅の楽しみなのかな...ト、それにしてもボクは人間の業としての戦争を敢えて否定しませんが、あまりにも我が儘な姿をみるにつけ唖然とするばかりです

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Comments

一般には「日傘(を差す)女」は3枚あると言われています.パリのオルセー美術館,メトロポリタン美術館,ナショナル・ギャラリー.それぞれ微妙にアングルが違い,一番有名なのは顔がぼんやりしている,オルセー美術館蔵のものでしょうか.セザンヌは「モネは目に過ぎない」といいましたが,確かにこの絵には卓越した技術や感性だけでなく,限りない愛情と優しさも感じられます.フィリップ・マーロウも,「優しくなければ,生きてゆく資格が無い」と云っています.小泉首相は聞く耳を持たぬのでしょうが.

Posted by: tantanmen | August 17, 2006 02:32 PM

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