中田ヒデというブランドを生かした転進は可能か?
中田ヒデが自身のサイトで語ったビデオメッセージがYOUTUBEに公開されていました、多くのヒデファンのように素直にも、あっしのようにシニカルにもいかようにもとれるメッセージです、これが本心であることを願います、彼は残念ながら欧州で一流プレイヤーになれませんでした、でも彼があるレベルまでの成功者であることは疑いようがなく、既に100億円という財産を稼いだと下世話なタブイド紙に書かれています
★中田英寿 引退について語る(@nakata.net)
特に日本というサッカー後進国に生まれたことは彼にとってラッキーだったと思います、イタリアあたりだとこのレベルのプレイヤーは掃いて捨てるほどいるわけで、トップチームのレギュラーにならない限り相手にもされません、プレイヤーでいえばブンデスリーガでレギュラーを張ったときく奥寺さんとか伝説FW釜本さんの方が上でしょう
しかしサッカーがマイナースポーツだった昔とは違い、川淵さんが主導したJリーグのお陰で野球と並ぶ、イヤ代表という存在感でいえば野球がWBCで優勝しましたがサッカーの方が圧倒的に上でしょう、もしかすると一番いい時期に日本という小さな井の中でダントツの存在になったのかもしれません、そのことは彼にとって大きなプラス材料になりました
彼が100億といわれる資産を食い潰すのか生かすのか、彼が築いた「中田英寿」というブランドは大きな財産です、でもタイソンのように食いモノにされる輩もいます、まあ彼があそこまでバカとは思わないし、イヤその点の才能はありそうです、でも彼はヨーロッパでアメリカにおけるイチローとか松井秀のような大きな存在ではありません、いずれにしても日本という井の中で生きて行かざるを得ません
ということで孤高と言われる本質がどうなのかこれからソコが問われるのでしょう、あまりに孤高だと日本という国は受け入れません、でもし俊輔がさらに成長してヨーロッパの一流選手になればその存在感は小さくなるし、彼と仲が悪いということが事実なら移り気な日本人が彼をスポイルすることも考えられます、これから結構難しい決断を強いられることもあるのかもしれません...ト、偉そうに言ってみました<(__)>
◆中田さん関連エントリー
★中田ヒデはサッカーが好きではなかった
★中田ヒデについて一言
《追記》
ユベントス3部降格を請求-イタリアリーグとのこと、ウヘこっちの方が大問題だ...どうなるんだろ?でジュニオールさんに「もうサッカーをすることに喜びを感じられない」と語ったとか、まあこれが本心でしょう、こういう天賦の才能を受けた人はホント少ないからねえ、テニスの伊達さんのときもそうだったのだけれど、本人は死ぬときに後悔してなけりゃいいけど、期待していたファンにすればこれほどの裏切りもないワケで...
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