対北朝鮮は中露に押し切られたが...
北朝鮮ミサイル:発射非難の決議採択 全会一致で安保理とのこと、対北朝鮮は結局中露に押し切られたようですネ、制裁の根拠となる国連憲章第7章への言及が削除されました、今回の決議は北朝鮮だけではなくイランなどを含む連立方程式と言われています、対北朝鮮について囚われるあまり対イランについても譲ったと言えないのでしょうか、全会一致はいいのですが日本外交の弱さを感じますが如何でしょうか?それにしても対イスラエル制裁決議にアメリカが拒否権を使ったことが、北朝鮮問題に隠れて報道が弱くなっています、アメリカはもう少しイスラムの意見をきくべきです、イスラエルの強力なロビー活動をある程度抑えないと、イランの暴発ではない確信的な動きは止まらないと思われます、こっちの方が本来大問題でしょう
《追記》
コメントありがとうございます、北朝鮮に関してはそういう見方でいいのかもしれません、でも報道は隠れていますが対北朝鮮で欧米の支持を得るため、対イラン問題で欧米に譲歩する必要に迫られ国益を損なったのではないかという見方があります、対イランで譲歩を最小限に抑えていれば外交成功と言えるのでしょうが...まあ生易しい方程式ではない罠
The comments to this entry are closed.
Comments
七条を交渉の最終に下ろすということは端から予定の行動だったのではないでしょうか。
武力を含む制裁に対して、
まずは言いだしっぺの日本からお願いしますということにでもなったら、
憲法ガァとはいえないでしょう。
しかし迅速な対応と思い切ったツッパリが、
支那をとことん追い込むことが出来ました。
なかなか官邸は演りますね。
それに大島国連大使の顔がとてもよかった。
久しぶりにサムライの顔を見た思いでした。
Posted by: 佐衛門 | July 16, 2006 10:58 AM