ルービンの夢ふたたび(米財務長官交替)
米財務長官にゴールドマンCEOのポールソン氏とのこと、アメリカの財務長官がウォール街の大物になったようだ、米財務長官交代、NYでドル相場が一時乱高下したらしいが、正直順当な人事と言えるだろう、クリントンさんがルービンさんを扇の要に据えた、クリントン=ルービン=サマーズの90年代の黄金のトライアングルが復活するのか楽しみです、アメリカのバーナンキさんとか日本の竹中さんもそうだが、いかに高名とはいえ金融の修羅場をくぐったことのない学者先生には、この難局の舵取りは難しいのかもしれないと思った次第...
それにしても日本は大手銀行のトップは旧大蔵省ご教育の護送船団でいかにも頼りなく、かといって谷垣さん与謝野さんといった政治家ではこの大役は荷が重い、政治家が絶対手離さないと思われる財務大臣のポストはともかく、金融大臣にSBIの北尾さんあたりに就いていただけないものか、あそうだ財務省の親玉・事務次官を民間から登用してもいいのだ、しかし外務大臣に最適任だった緒方貞子さんに就任を断られてしまった日本政府...そこまで踏ん切りはつかねえ、つうか信用して貰えないだろうなw
《追記》
finalventさんからラスプーチンと呼ばれた男・佐藤優の地球を斬るを教えてもろうた、明日から読んでみよう
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