ネットの知識人は「国家の品格」がお嫌い
養老猛さんの「バカの壁」以上のヒットになるだろうと言われている、藤原正彦さんの「国家の品格」であるが、どうもネットの知識人には毛嫌いされているようである、国粋主義的な本とのことなのだがどうもボクにはそうは思えない、確かに実物経済をも軽視する記述が多々あり問題が多いのは間違いない、でもナショナリズム(国益主義)とパトリオティズム(祖国愛)をきちんとわけているし、そんな酷い作品には思えない
国粋主義というならよっぽど国旗掲揚・国家斉唱を強要する東京都知事の石原さんの方がアブナイと思うが、如何だろう?批判される方は冷静にこの本がこれだけ売れている理由を理解する必要があると思う、で今の新自由主義、市場原理主義といわれている行き過ぎな面をどれだけ咎めたら妥当か考えた方がいいんじゃないか、ボクは小泉さん、竹中さんを信用してはいけないし、逆に石原さん、藤原さんに傾倒しても問題が多いように思う
★TB先:姑息な手段
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