自民党の格差社会の認識不足について
木村ゴーさんのブログに書かれた自民党衆議院議員・菅原一秀さんの記事から、ファイナンシャルジャパンのページに飛び彼のビデオメッセージをききました、あっしは菅原さんの格差社会の認識不足に唖然とし言葉がありません、今の危急の問題は彼が言うような格差が固定されない社会をつくることではありません
もちろんこのことも重要ではありますが、現在既に努力した結果に対して平等ではないということです、努力して年収400万円の価値のある仕事をした人に、実際にはその半分の200万円くらいしか払われていないということです、ここに是非目を向けていただきたいと思います
《追記》
では自民党が何故そのことを公に認めることができないのか、それはトヨタ、キャノンといった金主の大手企業に遠慮しているからです、このような立場の人たちはこれらの企業の正社員ではなく、子受け孫受けの中小零細企業の社員か、大手あるいはこれらの中小零細企業企業に派遣されたフリーターたちです
この人たちにちゃんとしたおカネを払えば大手企業の業績は明らかに下がります、ボクはそういう社会コストを払ってでも是正した方が日本の将来にはプラスだと思う者です、努力をしていない人におカネを払えとは一言も言っておりません、努力をして結果を出した人には最低結婚して子供一人を育てられるくらいのおカネは払いましょう、そこベースに個人も企業も競争をしましょうということです
《追記2》
コメントありがとうございます、特に追記におっしゃるような傾向がみられましたので修正しました(青太文字)、確かにおカネは努力のプロセスより努力の結果・成果と将来に対する期待に払われるものですね、努力をして且つ結果を出した人におカネが払われる世の中になって欲しいものです
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Comments
Doraと申します。はじめまして。いつも興味深く拝見しています。
記事について共感したのですが、「努力」ではなくて「成果」もしくは「結果」の方がしっくりくるように思いました。
いずれにせよ、大企業の影響はすごいですね。日本だけのことではないようですが。
ではでは。
Posted by: Dora | March 03, 2006 12:24 PM