総論賛成各論反対の典型(岩国基地問題)
首相、米軍機移転「変更せず」・岩国住民投票でとのこと、国民の総意はどうなんだろうか、ボクの考えは住民投票を行い意見をきくべきであるが、その投票結果に関わらず厚木から岩国への米軍機移転は行なうべきあると思う、このような問題は今まで何回も議論されてきた、いまだに嘉手納基地の移転ができない沖縄の基地問題もそうだが、成田空港、伊丹空港、神戸空港などの問題であきらかになったことは、総論に賛成であるならば各論に反対してはイケナイということだ
伊丹空港廃止の報が流れたときに真っ先に反対したのが地域住民というのだからその実情がわかると思う、反対理由が補助金がなくなって生活に困るというのだからお寒い限りだ、住民は条件闘争に焦点を当てるべきではないかと思う、騒音が凄くて住めないというのであれば、自ら引越しをしてその補償を国家に求め、国家も早急に責任を持ってその補償をすべきだ、それとは別に総論で基地をどうするべきなのか、その問題を国民全体に周知徹底し国会で議論しなければいけない、その際基地がある選挙区の議員さんは当然議論に入る必要がある
《追記》
コメントありがとうございます、先祖代々住んでいる人や家持ち・就業先を離れられないなど土着性が強くなった...とのこと、最初はそういう真面目なところから始まるんです、でもそのうち意固地になり、そして闘争そのものが利権化してくるわけです、成田空港なんてその典型でしょ、早期に退去いただいた方がどれだけカネという面でもよかったのかと思います
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Comments
>騒音が凄くて住めないというのであれば、自ら引越しをしてその補償を国家に求め、国家も早急に責任を持ってその補償をすべきだ
↑それが難しいから、各論反対になるのでは? 典型的な都会っ子のご意見で、それで話が済むなら別にいいですけど、先祖代々住んでいる人や家持ち・就業先を離れられないなど土着性の強くなった都会っ子さんは、多分納得いかないでしょ。
補償の代金も天文学的数値を弾き出しそうですし。
Posted by: 私 | March 14, 2006 04:42 AM