航空業界に新規参入(スターフライヤー)
日経ガイアの夜明けで羽田⇔新北九州を12往復するスターフライヤーのことをやっていました、片道2万円つうことで格安というわけではありません、より広い席をということでエコノミークラスとビジネスクラスの中間の席に統一し、北九州地区に多いビジネス客に焦点を当てるようです
ヒコーキですから貧乏人相手ではないのでなかなか面白い試みですが、3機で12往復ちゅうことは1機4往復、1機で1日8回も飛ぶことになります、整備とかバゲージの扱いとか中間タイムの削減が問題になりそうですね、特に安全面から整備をちゃんと行なっているのかどうかに焦点が集まります
ヒコーキってクルマに比べると一桁も二桁も安全なのだそうですが、乗るお客にそんな認識はありません、それにJALとかスカイマークのトラブルで安全に疑問符が出ています、特にスカイマークのトラブルは中小はダミだというイメージを定着させかねません、これからなんかいろいろありそうです
まあスターフライヤーの場合は機内が豪華なのはいいと思いますが、サービスは抑えた方がいいような気がします、ハイ日本では人が一番カネがかかりますケン、でもお客様がその方がいいというリサーチができていればその限りではありません、どうなのでしょうか?それにしても羽田発着じゃないと儲からんつうのはアカンですな、これが日本のガンですね
《追記》
コメントありがとうございます、事故率が高いちゅうのはマズイですが、やっぱりユーザーに対する情報提供がどのくらい正しく行われるかということになりますネ
《追記2》
コメントありがとうございます、羽田は沖合いに新滑走路を新設して使い易くなりました、でも沖縄は100%、東京は50%なんだそうですが空域を米軍が握っています、コレがガンなのです、特に米軍機の岩国基地への移動で厚木基地の占める位置付けが相対的に低下すれば、東京空域の日本への返還と横田基地の民間利用が現実味を帯びます
ボクはコレを岩国&沖縄基地問題とか米軍のグアム移転経費1兆円の負担と引き換えてもいいと思います、政府はそういう交渉をすべきです、そうなると成田をヨーロッパ&アメリカ便、横田をアメリカ&韓国便、羽田を国内&アジア便で使えます、物凄く便利になりますよ、羽田の国内向けキャパがさらに増えますので国内便も大幅増便できます
The comments to this entry are closed.
Comments
TBありがとうございます。航空業界も多様なサービスを提供してユーザーが選べるというようになるのは良いことだと思います。多少事故率は高くても安いというのも選択のひとつとしてありうるでしょうし、高くても豪華とか、普通だけどかなり安全とか。後はユーザーに対する情報提供がどのくらい正しく行われるかということですね。
Posted by: 5号館のつぶやき | March 21, 2006 11:58 PM
なにか小さな航空会社がいくつも出来ているようですが、どこも経営の鍵を握っているのは羽田便のようですね。羽田便だけは飛ばせば飛ばすほど需要は広がるような印象を持っています。
羽田って行った事ないんですが、拡張がこれ以上できないところなんでしょうか。空域の問題とかもあるようですが、赤字必至と誰からも思われている神戸空港も、羽田便が増えると少しでも経営がラクになるような気がしているもので。
Posted by: Yosyan | March 22, 2006 03:14 PM