日本人は地政学を学べ
「イランの核問題は難しい局面へ」という記事を書きましたがやっぱり関心は低いですね、でもこの問題は続けて書いて行きたいと思います、アローコンサルティングの箭内昇さんが「私の『日本人とユダヤ人』」という記事を書かれました、その中で日本人は戦後軍国主義復活に繋がるということで、タブーとされた地政学を学べと書かれています、おっしゃるとおりだと思います、関心の高い中国の春暁ガス田問題も同じ地政学です、こういう記事を是非読んでいただきたいと思います
《追記》
コメントありがとうございます、おっしゃるように地政学を知らないのは政治家そして外交官ですね、イヤハヤ嘆かわしい限り、とは言っても野中郁次郎さん他が書いた「失敗の本質」とか「戦略の本質」によると、戦前の軍人も知らなかったとか、だとすると近世以降で知っていたのは勝ち残った戦国大名と維新の元勲くらいになってしまうのでしょうか
親父から日本人は日露戦争以降浮かれて駄目になったときいていますから、日本海大海戦を征した東郷平八郎が最後の人なのかもしれません、イランは明らかに米国は警告だけで我々を攻撃できないと踏んでいます、そしてそれは正しいんじゃないでしょうか、もし米国がイランを攻撃するようなら、それは狂っているということです、もちろんその危険性もかなり高いのですが...
《追記》
コメントありがとうございます、確かにナベツネさんの10代へのハイムケールとは関係ありません、でもまぁ彼の戦争への怒りとか小泉さんの靖国参拝批判は地政学不備への怒りであったということでひとつ
《追記2》
コメントありがとうございます、別に中国に気を使っているわけじゃない、白樺なんて名前は初めてききました、いかに日本の対応が遅れていたかということですね、日本は中国と共同で事業を起こさない限り、この資源は生かせないということのあらわれでもあります、でもまぁ日本の領海内にあるワケですからタダで使わせることはアリエナイザー
《追記3》
コメントありがとうございます、東郷さん自身が一番浮かれていまった...ト、有り得る話しですね
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Comments
トラバありがとうございます。
僕も地政学と名のつく書物をアマゾンで一時期買いあさってました。
大井篤の海上護衛戦とか、ものすごく考えさせられました。
翻って今の日本を見ると、あの時の戦訓を何も得ていないなぁと。特に政治家。
Posted by: 孝好 | February 16, 2006 12:45 AM
TB有難うございます。
でも、どーゆー関係あるのか何度首ひねっても\{?。?`}/ワカリマシェ~ン
Posted by: 佐藤秀 | February 16, 2006 10:46 AM
「春暁」と云う名前を使うのはどうでしょうか。私はチャイナに気を使いすぎだと感じます。
カッコつきっでもいいですから、日本名「白樺」を附記すべきではないでしょうか。
Posted by: OGU | February 17, 2006 04:11 AM
東郷平八郎は、戦には役に立ちましたが、伏見宮元帥と共に大正から昭和の海軍を堕落させた張本人でもあります。
「軍神」とか祭り上げるのも考え物ですね。
Posted by: 煬帝 | February 17, 2006 05:20 AM