私は勝つ(トゥーランドットから誰も寝てはならぬ)
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」からカラフが歌う有名なアリアに「誰も寝てはならぬ」という曲があります、クラッシクファンにはパヴァロッティ、カレーラス、ドミンゴで知られる三大テノールの一人ルティアーノ・パヴァロッティさんの十八番として知られており、サッカーW杯毎に開催される三大テノールのコンサートでは必ずパヴァロッティさんによって歌われてきたと思います、でも、これからしばらく日本ではトリノオリンピックで荒川静香さんが、女子フィギュアで金メダルを獲った曲として記憶されることになります、ハイ開会式で当の本人パヴァロッティさんが高らかに歌い上げましたが、日本では彼が荒川さんの前座^^を努めたと認識されるでしょうw
ボクは日本の歌舞伎は片岡仁左衛門さんとか坂東玉三郎さんが好きでよく観に行きます、でも歌劇(オペラ)はチケットが海外からの引越し公演だとだいたい5万円くらいはすると高額なせいもあり、あまり行ったことはありません、行った記憶が残っているのは10年以上前に代々木の国立競技場第一体育館でやった「アイーダ」くらいです、先輩に連れて行ってもらったのですが、恐ろしく大きなスフィンクスか何かのセットが鎮座ましましていたような気がします、彼はオペラ歌手が大好きで東京ドームの三大テノール公演にも連れて行っていただきました
その先輩とボクが好きなのはスペインというかバルセロナを中心都市とするカタルーニャ地方出身の上記三大テノールの一人ホセ・カレーラスさんです、サントリーホールで彼の生声を聴いたことがあります、チケット代が3万5千円もするので参りましたが、よく2000人を収容する大ホールをマイクなしで歌い、その声でホール中を満たすものだと感心しました、彼はカタルーニャ民謡のCDも出していますが、一番有名な曲はオースチン・ララの「グラナダ」という曲で、そのときにはアンコールの最後に歌いました
カレーラスさんは今回のパヴァロッティさんと同じように、1992年だったと思いますが、バルセロナで行なわれた夏季オリンピックの開会式のクライマックスで歌ったはずです、その三大テノールですがたぶん全員還暦を超え、一番年長のパヴァロッティさんはもう70近いはずで、実質もう引退されているときいています、となると今回のトリノオリンピックで歌ったのがもしかすると最後のなのかもしれません、還暦を超えているといえば3月に来日するローリングストーンズのミック・ジャガーさんが62歳というのには、ヨウあれだけ動けるもんじゃとビックリします、アッチ♂は現役でも、もうヤク^^はやっていないですなw、まローリング・ストーンズとビートルズが三大テノールと実は同世代つうワケです
《追記》
TBありがとうございます、録画放送では何事もないように放送していたとききました
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