イマジン@トリノオリンピックと当然ユーベの話し
tantanmenさんによるとトリノオリンピックの開会式で、U2がジョン・レノンのイマジンを演奏し、夫人のオノ・ヨーコさんがスピーチをしたらしい、tantanmenさんはイマジンについて反キリスト教の唄だとおっしゃっている、イタリアには首都ローマにバチカンというカトリックの総本家があるので、国全体がカトリックの国というイメージが強い
でも、実は豊かな北部(ミラノ、トリノなど)と貧しい南部(ローマ、ナポリなど)の対立があると言われている、ちなみにマフィアの発祥地と言われるシチリア島はイタリアの最南端にある島である、ここからゴッドファーザーでロバート・デニーロとかマーロン・ブランドが演じたドン・コルレオーネは、自由の女神のあるニューヨークを目指したワケだ
そういえばバルセロナ・オリンピックは我々はスペインという国が開催したと思っているが、現地では必ずしもそうではない、首都マドリッドの人たちの反応は概して冷ややかであり、バルセロナの人たちは自分たちの "国" カタルーニャが開催したオリンピックだと、開会式でカタルーニャの宝といわれる三大テノールの一人、ホセ・カレーラスの歌声に熱狂していた記憶がある
イタリアは元々都市国家の塊です、国家としてまとまったのも歴史的にそんな古い話しではありません、それまではミラノ、トリノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ、ナポリなどの都市国家が別々に活動していました、なんか今回のトリノオリンピックでもそんな背景があり、良く知りませんが意外にトリノという街には、カトリックについてローマとは別の感情があるのかもしれない、そんなことをツラツラ考えてしまいました
《追記》
さて、イタリアといえばカルチョ、といっても宝くじではアリマセン、ヨーロピアン・フットボール、サッカーであります、トリノのセリエA(せりえあ~)のチームといえば、シマウマ模様のユニで著名な、つうか世界で最も有名なあのユベントスです、日本の古いファンなら東京・国立競技場で行なわれたトヨタカップでの、フランスの皇帝ミシェル・プラティニのあの幻のゴールを思い出されるでしょう、現在のファンタジスタはアレッサンドロ・デルピエーロでしょうか...彼は今年のW杯のイタリア代表でしたっけ?後で調べてみます
ま、あっしはプラティニの幻のゴールは現場で観ておらず、実際のセリエAのプレーに接したのは、その数年後にトリノから電車で2時間のミラノを本拠にする、ACミランがフリット、ファンバスデン、ライカールトのオランダトリオを擁して来日し、前半の40分過ぎに目の前でいつもの右サイドから左サイドに展開したフリットが、ゴール前に飛び出したライカールトに放った、DFを左右に振りながら確か右足のセンタリングでした、その球にライカールトのヘッドが鮮やかに決まってゴール!静かだった会場が一瞬のうちに賑やかになったのを今でも覚えていますv(^^)v
《追記2》
TBありがとうございます、パヴァロッティが「誰も寝てはならぬ」を唄ったんですか、ほぼ引退状態とかききましたがこういう時には出てくるのですね、彼は北イタリア、ミラノ近郊のモデナの出身、そして聖火の最終走者もイタリアのアルペン界の雄アルベルト・トンバではなく、北イタリアの女性ノルディックスキーヤーとか、バルセロナでカレーラスが唄ったようにやっぱり地域を大事にするようですね
で、パヴァロティの唄がニュースで途中で切れたとか...まぁ時間通りに収めないイタリアとそれを予期しないつうか、お馬鹿な日本ということですな、録画は録画中継を録るということでひとつw
《追記3》
TBありがとうございます、アウトドアの決勝は昼間にやってくれると日本のゴールデンタイムに観れるのですが、モーグル決勝の朝3時なんて観れませんワ
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