裁判所&検察の建前論が60年も罷り通る
横浜事件:弁護団長「長い闘いになりそうだ」とのこと、戦時中の事件の裁判を60年経ってまだやっているのですね、知りませんでした、遺族たちはこれに一生を捧げているワケです、横浜事件といえば「蟹工船」で著名な小林多喜二さんに代表される、共産主義者に対する特高とか憲兵による言論弾圧の事件のひとつです、免訴などではなくサッサと無罪を認めればいいと思うのですけどネ、裁判所とか検察が建前論を60年も振りかざしているようにみえます、何かまた無駄なことに時間とカネを注ぎ込んでいる感じです、どうなんでしょう...
★横浜事件:裁判打ち切る免訴判決 有罪・無罪判断せず
人気ランキングはどうなっているんだろう?
《追記》
コメントありがとうございます、ボクは裁判所・検察の見栄とか建前だと思うわけです、でもボクが遺族ならこのことに一生を捧げず別なことをします、新たなことをした方が建設的ですからネ、それにしても横田のお爺ちゃんのトコに彼の存命中に娘は戻るのでしょうか、それがどんな変わり果てた姿であっても実現して欲しいと願います
《追記2》
TBありがとうございます、でもおっしゃっていることはヨウわかりませんナ、別に共産主義を支持するわけではありませんが、一生捧げて無罪にしてくれと言ってるのだから無罪にしてやればいいじゃん、なもんのドコに正義などがあるのでつか?
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» 横浜事件 治安維持法 [井上直行 弁護士ブログ 関西合同法律事務所 デッセイ]
横浜事件(治安維持法違反被告事件)の再審判決公判が開かれ、免訴判決が言い渡された。
引用
出典:横浜事件再審、元被告5人に免訴判決ー2006年2月9日日本経済新聞
戦時中の大規模 [Read More]
Tracked on February 10, 2006 12:41 AM
» 横浜事件再審は免訴 無罪の訴えかなわず [こんな本を読んだ。(漫画小説エッセイエログロ悪趣味芸術文学歴史思想学術雑学時事評論)]
判決理由「治安維持法の廃止と大赦により検察官の公訴権が消滅しており、元被告らには免訴を言い渡すべきだ」
同法違反罪での有罪判決から60年余り経過し、裁判記録のほとんどが失われた異例の再審。
横浜事件―言論弾圧の構図
横浜事件(よこはまじけん)とは、第... [Read More]
Tracked on February 10, 2006 06:21 AM
» 横浜事件免訴判決 [シティ・ウォッチ citywatch Japan]
本日、午後、横浜地裁横を通ったら多数の報道陣。
横浜事件再審裁判で免訴判決があったようです。検察の主張が通ったもの。
事件が発生したのは、戦時下で、メディア関係者が治安維持法違反で逮捕された。
取調べ時に拷問を受け、4人が獄死。なにより驚くべきことは、有罪判決が出たのが、1945年8月、9月という、敗戦過程の真っ只中という際どさ。捜査、取調べの正当性を裏付けたいという関係者の意向に沿った判決を、あわてて出したような印象だ。
再審は認められたが、「裁判長は『治安維持法は廃止され、被... [Read More]
Tracked on February 10, 2006 09:39 AM
» 横浜事件その2 裁判官の職務 [シティ・ウォッチ citywatch Japan]
裁判官の職務は、係争事案について最終判断(ジャッジ)すること。つまり、白黒つけることだ。これは簡単なことではないが、だからこそ裁判官の存在理由がある。これを、先延ばし、回避することは、裁判官の職務放棄に等しい。横浜事件関係者の家族が、卑怯だと語ったのは、この点では、正当な評価だといえる。60年前の事件を再審した以上、白黒決着をつけることこそが、唯一最大の意義であったはずだ。
裁判官のすべきことは、究極の2者択一。選択その1、「有罪。すなわち、悪法も法なり」。選択その2、「無罪。すなわち、疑わし... [Read More]
Tracked on February 10, 2006 12:44 PM
» 横浜事件免訴判決☆当然の判決ながら正義は勝つ! [松尾光太郎 de 海馬之玄関BLOG]
font size=3
当然ではあるが嬉しい判決があった昨日の「横浜事件」免訴判決。
横浜地裁 GOOD JOB!! 松尾裁判官 GREAT!!
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●「横浜事件」再審で免訴判決 元被告5人、60年経て /font
font color=green戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」の再審判決公判が9日、横浜地裁で開かれ、松尾昭一(まつお・しょういち)..... [Read More]
Tracked on February 10, 2006 01:52 PM
» 横浜事件「免訴」判決は妥当なのか [だんなの屋根裏部屋]
第二次大戦中の言論弾圧事件「横浜事件」の再審判決が先週ありましたが、
横浜地裁の下した判決は「免訴」とのこと。
旧刑事訴訟法では刑の廃止や恩赦などがあった場合は免訴となる規定があり、
治安維持法の廃止及び戦後の大赦が免訴となる要件となるとのこと。
横浜事件は第二次世界大戦中の1942年、雑誌「改造」に掲載された論文が共産主義の宣伝だとして、
政治評論家の細川嘉六さんが同法違反容疑で逮捕されたのをきっかけにして、
編集者ら約60人を逮捕され、4人が獄死、約30人が有罪判決を受けた事件。
... [Read More]
Tracked on February 13, 2006 02:41 PM
Comments
何となくですが、遺族の気持ちも判事・検察の立場も分かるので難しいですね。
六十年前の世間の誰も覚えてない事件で公式に無罪判決を求めるのは不毛な気もするし、既に存在しない法律で、しかも大赦が為された事件だし。
どうなんでしょ。
Posted by: 煬帝 | February 10, 2006 05:32 AM
こんにちは、TBの2重投稿すみません。先ほどもあったようで、申し訳けありません。どちらか削除願います。今後ともよろしくお願いします。
Posted by: citywatch | February 10, 2006 12:48 PM