何故格差社会が生まれたのか
何故格差社会が生まれたのか、取り敢えずメモ的に書きます、まず1989年のベルリンの壁崩壊で東西の冷戦が終結し、東側の諸国特に日本にとっては中国が国際社会つうか資本主義社会に入ってきたのが大きい、それとバブルが弾け企業が儲けを得るための犠牲を必要としたつうことでしょう、いわゆる下層階級と後に呼ばれる人は、賃金の安い中国人と職域を共有することになったということですか...
この項続きます、ご意見をください
《追記》
直前の「適正な給与を貰うには...(格差社会日本)」という記事のコメントに対するボクの返事を下記に転記します
コメントありがとうございます、昨日の議論をきいていると、自民党は財界の重鎮、トヨタとかキャノンに遠慮して、彼らの利益に大きな打撃となる賃金の適正化という真実は喋れない、民主党も少し変わってきてはいますが、裕福な労働者と言われる公務員、大手企業の労働組合に遠慮して、これまた正社員の賃金を上げずに非正規社員の給与を上げる、という真実が語れないということだと思います
《追記2》
コメントありがとうございます、このコメントはJean_Lucさんの記事に書いた下記のコメントの回答です
大西さんのブログから飛んできました、Jean_Lucというとフランスのミュージシャン、ジャン・リュック・ラエを思い出します、彼のことですか? ボクが好きなのはパトリア・カースですが、さすがに男がその名前を使えないので、マルセル・プルーストをかたっております、アルチュール・ランボー(アル中~ル乱暴)でもいいのですがw
●ボクの回答
そうですか、スタートレックでしたか...そっちの方が有名ですものネ、今後とも宜しくお願いします<(__)>
《追記3》
TBありがとうございます、ただなんか勘違いをされているようです、適正な格差なら悪いことではありません、小泉さんが何故イケナイのか、それは彼が適正な格差を認識していないからです、400万円貰える価値がある労働に200万円しか払っていない会社があるということです、そして800万円しか価値がない労働に1500万円も払う会社、例えばテレビ局のような会社があることです
《追記4》
日本は格差社会じゃない、中国をみろ、米国をみろ、ヨーロッパをみろてなわけだが、中国と米国の格差は日本より遙かに凄い、両国はお互いに事情は違うけどああなるなという事例、反面教師のようなもの、比べるなと言いたい、今是正をしておけば米国のような荒んだ社会にはならないつうことです、ヨーロッパは古来から貧富ではなく厳然たる階級による格差がそのまま残っている国々です、ある意味江戸時代の日本と言ったらいいのかもしれません、日本とか米国のように能力があるから上に行けるとは限らない、その点では今の日本とか米国の方がいいですね
《追記5》
コメントありがとうございます、追記3、4を読んで且つ日本が批判されるほど格差社会ではないとおっしゃるようなら、残念ですがもう何も申し上げることはありません、日本は中国よりは明らかにましです、社員に利益を還元するのも当然です、ボクが言っているのは貴方が新たな記事で取り上げられたホームレスとかニートとかいった極端な例ではありません、ちゃんと働いている人には正社員であれ非正社員であれ適正な給与を払うべきだということです、それ以上でもそれ以下でもありません
400万円貰えるはずなのに非正社員というだけで200万円程度しか貰っていない人がたくさんいるというのはおかしいんじゃないのということです、今日の決算で1兆円の利益を上げたと言われるトヨタとかキャノンとかの好決算のかなりの部分が、この差の200万円の積み上げによるものではないかと疑っています、なので企業が高収益を上げたならば正社員よりも先に彼らに真っ先に還元する必要があるのではないかと思うわけです
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Comments
コメントありがとうございました。
ちなみにJean_Lucは外資で勤務していたときに
友人がつけてくれたものです。
頭の禿具合が、StarTrek Next Generationのエンタープライズ号の艦長
Jean_Luc Picard に似ているとかで、つけられました(笑)
いまではすっかり外人たちにはJean_Lucで
呼ばれております。(髪の毛も加齢とともに、ふさわしくなったので)
Posted by: Jean_Luc | February 06, 2006 06:15 PM
昔の銀行のように、”給与は高いがサービスは低い”となると問題だと思いますけど、利益のある企業が社員の給与として還元するのは、悪いことですかね?
今の日本は、批判されるほどの格差社会だとは思えません。
たとえば中国のように、地方の農民には不当な規制や税負担を押し付け、都市では自由気ままな生活ができる、そんな社会が「格差社会」だと思います。
私としましては、光の部分と影の部分を書いてみたいと思っていましたので、影の部分は改めて記事にしてあります。
またご意見いただけると光栄です。
Posted by: ko-bar-ber | February 08, 2006 12:40 AM