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January 16, 2006

少子化対策なんて簡単?

小児科医の方からいただいたコメント↓をネタ<(__)>にして、少子化対策なんて簡単だぁと言ってみたい、もちろん実際にはいろんな困難がつきまとうとは思いますがネ、つくっても採算が合わないなら合わせればいいだろって乱暴ですか?でも少なくともこのような現場の意見をきちんと吸い上げれば、小泉さんが施政方針演説で発表するような薄っぺらいモノにはなりようがないでしょと思うわけです

親戚に保母さん(←イマハホイクシデス)の免許を持っているオバちゃん^^がいますが、彼女は3、4年保育士をしてから確かできちゃった結婚で寿退職しました、その後保育士の仕事に戻ったという話しはきいていません、でも家計の足しにスーパーのレジのパートをしているとか...こういうのってケニアの方ではないですが、もったいないと思いません?

人気ランキングはどうなっているんだろう?

そして世の中には看護士とか薬剤師とかの免許を持っていても、働いたのは卒業後の数年間だけで、後はウチの甥っ子のように専業主婦&パートって人が多いのではと推察されます、確かに病院勤務の看護士は深夜労働もあるし激務と思いますが、それでも活躍の道はたくさんあると思います、フィリピンなどからの移民に頼るよりもこういう力を活用すべきじゃないですか、そう思います

それと産婦人科も大変みたいですね、同級生に不純な動機^^からこの職業を選んだ野郎がいるのですが、同窓会で男の仕事じゃねぇってぼやいてましたワ、女子高生のビョーキの問題かと突っ込んだら、実はそれだけじゃないそうです

何でも幸せ科(産科)と不幸せ科(婦人科)に別れているそうで、特に幸せ科の診療にダンナが付いて来ると、不幸せ科の方の患者のケアが大変なんだそうです、午前と午後に分けたらとか言ってやりましたけど、その後どうなってますか...

《小児科医の方からいただいたコメント》
哀れな小児科にご同情ありがとうございます。でも託児所や保育所が足りないのは保育士さんが足りないのではなく、建設予算が無いからです。またたとえ作っても
採算が合わないからです。

採算さえ合えば幾らでも出来ます。たとえば現在雨後のタケノコのように続々と出来る老人保健施設ですが、あれは介護保険の恩恵で作れば莫大な利益が計上できるからです。

一方で整備がようやく叫ばれている病後児保育ですが、あれはうちでも試算しましたが、夢のような効率で運営して辛うじてトントン。現実的には20万から30万の赤字がどう転んでも出ます。そんな経営形態しか提供しないのが今の少子化対策です。

それと看護師や薬剤師では最終的に不安が強い新米ママさんを安心させるのは難しいところがあります。現在の育児では伝統の育児技術の伝承が既に途絶えており、氾濫する育児書やネット情報に右往左往する状態で、最後は「小児科専門医」でないと安心してくれないという側面があります。もうこの世には「おばあちゃんの育児の知恵」消滅しているのも覚えていても良いかもしれません。

トラックバック先:三木も変わるかな

《追記》
コメントありがとうございます、でもしないでしょうね。小児医療にいくら予算を分配しても選挙にはまったく役に立ちませんからねとのこと、どうでしょう孫の顔をみたいお年寄りの票って意外に大事ではないですか、アピールの仕方次第だと思いますが、どうも医師会にその気がないように思えます

現場の意見をきいて対策を立てれば、小児科、産婦人科、そして託児所くらいは直ぐに出来そうなんですけど、小児科、産婦人科って医師会の中で力が弱いんですか?儲かる仕組みというと嫌がる人が多いですが、ビジネスの論理を入れないと活性化しません、もちろん監視の仕組みをつくらないと耐震強度偽造問題のようなことになります

再コメントありがとうございます、今の高齢者は極一部を除いて裕福だときいています、本来はその極一部だけを支援すればいいハズ、年金も今貰っている人から減らすべきなんですが、やっぱり既得権益ですかネ

《追記2》
コメントありがとうございます、DINKSの方が老後も絶対的に有利とのこと、まぁカネから言ったらそうでしょうな、ボクが訊いているのはトータルで豊かですかということです

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Comments

TBありがとうございます。

少子化対策は簡単ではないとは思いますが、小児科の危機を救うのはきわめて簡単かと思います。

なぜ小児科医が減少したか。少子化で診療科の将来性が危ぶまれてる部分もあると思います。仕事が厳しいと敬遠される部分もあると思います。しかしその部分だけでは説明できないぐらい小児科医が減っています。

じゃ真の原因は何か、採算性が低いからです。つまり商売として面白みが無いと敬遠されている部分が大なんです。ではどうすれば良いか、簡単に儲かるように変更すればOKです。そうすれば必要な数の小児科医ぐらいすぐに確保できます。

整備が遅々として進まない小児救急も、大もうけできる体制にすれば瞬時に解消します。大もうけできるのであれば、「作るな」と言われても全国の病院が争って作ります。

もうけるようにするのが難しいか?イイエきわめて簡単です。医者の診療報酬は公定料金です。小児科に人為的に分厚い配分をすれば、この春からでも可能です。

愛想もクソも無いですが、小児科が必要であるなら「お金をかけよ」です。それを「小児救急の大義」であるとか、「医者の使命感」というお題目だけで解消しようとするから解消しないのです。言われなくても生き残っている小児科医は「大義」と「使命感」に命をすり減らしています。

でもしないでしょうね。小児医療にいくら予算を分配しても選挙にはまったく役に立ちませんからね。

Posted by: Yosyan | January 16, 2006 12:38 PM

産婦人科は知りませんが小児科は医師会の中では微弱な存在です。それと財政再建問題で目の仇にされている診療報酬ですので、今後総枠が増える事は期待しにくい面があります。

となると小児科や産婦人科にお金を回すと、他の診療科の収入がその分減ります。医師会の多数派が損をする事に熱心になる道理はありません。間違っても自分は清貧に甘んじるから小児科に金を回せとは言いません。

さらに小児科に金を回すと高齢者医療もまた割を食います。孫の顔の可愛さより自分の日々の医療費の方が大事と思うのが人情です。

小児科医は、小児医療保険を別枠で創設して、そこに資金を投入してくれないかと考えています。診療報酬はまず総枠があり、それを各診療科での分捕り合戦の側面がありますので、多勢に無勢でどうにもならないからです。

小児科の異常な衰退は儲からないからです。最近はやっと常識化してくれていますが、不思議な事は儲からない事を前提に物事を変えようとしない事です。仰られる通り簡単な資本主義の原則で、儲かるようになれば、託児所も小児科も小児救急も産婦人科も必要数ぐらいは確保できます。

Posted by: Yosyan | January 16, 2006 07:54 PM

【DINKSの方が老後も絶対的に有利】
結婚しても子供を育てないカップルをDINKSという。
---------------------------------------------------------------------
年齢や生涯賃金などの条件がまったく同じ二組のカップルがいると仮定しよう。

一方の夫婦は妻が子供を二人産み、子育て終了後にパートで働き、もう一方の夫婦はDINKSとして働き続けたとする。その場合、【二つの世帯の収支の差額は、2億2千500円~2億4千500万円】にもなる。ここから所得税の扶養控除等を差し引いたとしても、2億円以上の差は残るだろう。年金の受給額も、妻が基礎年金(月額6万7千17円)しか受け取れない子育て世帯より、夫婦二人とも厚生年金(標準世帯の平均月額36万7千円)を受給するDINKS世帯の方が上回り、引退後も差がつく。彼らが受給する年金の保険料を負担しているのは、一方の子育て世帯が育てた子供達であるにもかかわらず――
参照↓
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/gray3.htm

DINKSもそうだが、シングルも社会保障のタダ乗りができる。子育て世帯のアクセク振りを優雅に横目で眺めながら、老後の「助け」だけはしっかりもらうのだ。

不公平と思うなら「産まず育てず」に尽きる

Posted by: 「産まず育てず」 | January 23, 2006 04:37 PM

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