これからの日本ってどうなるんだろう
年末に「これからの日本ってどうなるんだろう」と考えていました、ハイ明るくするハズの年頭から暗い話題^^で入らせていただきます、どうも政治家どもに任せても駄目、でもオレなんかが1人ブログでブークサ言ってもそんな影響があるとは思えない、でもまぁブークサ言い続けて、こんな意見もあるんだと知って貰う以外に手はなさそうです
さて、民主党の前原代表に一言、貴方は自民党から出られなかったので民主党から出たのですか?どうもそんな政治家が民主党に多いのではないかと危惧します、もちろん旧社会党系の横路さんとか社民党、共産党のようになったらオシマイですが、きいていると庶民寄り生活者寄りの発言が少な過ぎます
前原さんは口を開けば"改革競争"とおっしゃいますが、その政策のベクトルはほとんど自民党と一緒ではないですか、これでは自民党の小泉さん一派に大同団結を申し込まれ、テレビ番組で「100%アリエナイザーとは言わない」とお口をモゴモゴ濁してしまっては、視聴者の失笑を買うのも当たり前です
小泉さんと同じベクトルだと思われたら自民党から民主党に乗り換えるインセンティブは消失します、単なる"改革競争"なら政権基盤の脆弱な民主党にやらせる必要はないのです、でも旧社会党系の横路さんのように官公労寄りと思われたら、今の支持者でも毛嫌いする人が続出し離れて行きます
まず、ご専門の外交・安保で小泉さんと違いを出す必要はありません、封印して内政にトコトン集中してください、国の景気とかGDPというものは上層部を引き上げれば見かけ上かなり良くなります、このことはハリケーン・カトリーナが来襲しても景気にほとんど影響がなかった米国をみれば明らかです
でも庶民の生活感覚はどうなんでしょう、日本では分厚かった中間層が崩壊しています、一億総中流は失われた15年とともにどこかに消失してしまったのです、これからの世の中はビッグピクチャーを描ける天才たちが引っ張って行きます、彼らに大きなインセンティブを与えることに異議はありません
でも、そのインセンティブの大きさがアメリカのように巨額であっていいとは思っていません、国全体が豊かになるためには莫大な内需を生み出す中産階級が不可欠です、日本は今そこの部分が明らかに瓦解し始めています、努力をしない連中を救う必要はありません、でも努力をしたいと思っている人たちを絶望の淵に追い込むのだけは止めて欲しいのです
今の小泉さんの政策にはその点の配慮が少な過ぎます、例えば医療費の3%強の削減そのものはいいのですが、その中味が明らかになっていません、看護士が足りないので外国人を使おうという話しがあるようですが、免許を持っていても看護士の仕事をしていない人たちがたくさんいます、金銭面でも働く環境でも劣悪と言われる彼らの待遇を、経営側に改善させるような政策を打ち出していないように感じます
《追記》
コメントくれた方へ、「これからあなたの浅はかさを、暫く糾弾させて差し上げましょう」とのこと、まぁそれは貴方以外の方にご判断いただければと思います、でも横路クンはさすがに修正させていただきます<(__)>
《追記2》
民主党:次期衆院選はチャンス? 立候補希望者が殺到とのこと、なぜ自民党ではなくて民主党なのかを問うていきたいと言っているようですが、自らそれを示す方が先ではないでしょうか
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Comments
新年おめでとうございます。
お初にコメントさせていただきます。
あなたは中途半端です。
社民党、共産党をダメと言ってみたり、
横路クンとえらそうだったり、
前原さんに、外交、安保は違いを出す必要がない、と言ったり、どう考えても、あなたこそ自民党そのものではないでしょうか。それでも民主党から受かっているのだから、何も言いますまい。
所詮、自民党崩れなのですな。
これからあなたの浅はかさを、暫く糾弾させて差し上げましょう。
Posted by: ara | January 01, 2006 09:16 PM