プロジェクトXの最終回(高度成長期の遺物)
昨日がNHKの「プロジェクトX」の最終回だったようだ、ようだと書いたのはボク自身がこの番組をあまりみたことがないからだ、昨日はたまたま夜の7時半から始まったのでそのまま最後までみてしまった、特に画面に集中していたわけではなく、音をききながらチラチラと画面を追っていた
感じたのはこの番組がいつから始まったのかさえ知らないが、失礼を省みずに言えば高度成長期の「追いつき追い越せ」の遺物に、バブル後10年以上を経てようやくケリがついたといったところか...何故なら瀬戸大橋とか津軽海峡の下を通る青函トンネル建設は物凄い難事業で、造っていただいた方、そこで亡くなられた方には大いに感謝しなくてはいけないと思う
でも、出来たものを使う側の人間がどうだったのかを考えるとコレが誠にお寒い限りである、確かに瀬戸大橋を造ったのは偉大な事業でこれは賞賛されるべきである、でも本四公団がそれから何をしたか、あとひとつあれば十分なのにそれを3つも造ってしまった、いったいひとつ造るのにいくらかかり、そしてまた尊い人命が失われていったのか...
青函トンネルもそうだ、ここに新幹線を通す予定だそうだが、完成後既に20年以上経つと思われるがその気配はない、盛岡以北の新幹線は在来の一部曲線区間を直線に直し、1時間に1~2本の時速150km以上の高速電車を走らせればそれで十分のハズだ、そう秋田新幹線、山形新幹線のように在来併用でよいのだ、これは一部が開通した九州新幹線にも言える
在来併用であれば岩手・青森の"銀河鉄道39の悲劇"は起こっていない、しなの鉄道とか九州の3セクの悲劇も同根である、喜劇とさえ言える、何故盛岡から八戸、青森を通り、青函トンネルのような純新幹線区間を時速300kmで疾走し、函館から札幌に繋がる電車が今出来ていない、青函トンネルに殉じた人の心を、その尊い命を無駄にしているといか思えない
もう「追いつき追い越せ」の時代ではない、いろんなモノでビッグピクチュアを描かねばならない、将来を見通した構想力が大事です、例えば交通量の少ないしまなみ海道を造るなら、豊後水道に橋を架け四国と九州を結ぶべきだったと思う、交通量が変わらなくても、よしんば少なくなってもその用途は高いです
専用の新幹線が必要なのは仙台-東京-名古屋-大阪-広島間だけで、あとはすべて在来併用で十分です、それより地域の空港といかにコラボレーションさせるかの方が重要です、その伝で行くと広島空港なんていったいどこに造っているのだろう、サッサと物流専用にして旅客は元の広島西空港に戻せと言いたい、せめて新幹線の駅に隣接させて欲しい








Comments