増税論議
愛読紙日刊ゲンダイに、前原代表など民主党を中心に政界に多数の人材を輩出している、松下政経塾の創始者でもある松下幸之助さんが、生前に高額所得者への高い累進課税率に苦しんでいて、その恨み辛みを吐露していたと書いてあった、民主党が共産党の主張する法人税増税、高額所得者の累進課税率UPに乗り気でない理由というわけだ
確かに昔の高い法人税と高額所得者への高い累進課税率は、戦後の財閥解体とともに日本の軍事的脅威を取り除くためにGHQが設定したものだ、共産党が言うように昔の税率に戻してしまうのは日本の経済を不活性化するので良くないだろう、でも消費税を15%にするなどと言うご時世だ、今の税額が本当に妥当なのかを検証して調整する必要があると思う
それとヤースさんが企業の連結課税制度で、約3000億円程度の獲りぱっぐれがあると指摘している、業績好調な会社の税金逃れのように感じる、中小企業の資金繰りに大きな影響を与える、法人税の看做しによる前払いの撤廃を含めて、その透明性を高める努力が必要だと思う、ここらあたりが民主党が自民党との政策の違いを主張できるポイントのように思う
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