移民を認めるべきか?(人種差別をどう解決する)
この方が「ところで、移民は大いに認めるべきである」とおっしゃっている、当然一理も万理もあるご発言である、がしかし安易に国レベルで認めていいのか?答えは「否」であろう、一番の問題点はこの国に深く根ざす人種差別だ
アメリカと比べると一見ないように思われるが、ごれがどうしてどうして根深い、まず同じ日本国民であっても関西地方に多い同和問題がある、同和側から「差別が凄い」という発言がある一方同和に対して「奴らは甘えている」という発言もあり、まだまだ相当厳しい
また、在日朝鮮人の方へのパッシングは殺人事件にまで発展した関東大震災の時代から健在で、ボクも高校時代に朝鮮高校のことを「チョンコー」と小馬鹿にしていた輩を知っている、この人は普段とても気が優しいのでその落差にビックリしたことを今でも覚えている
そして、新宿・歌舞伎町あたりでは青龍刀を振り回す中国人が跋扈しているようだ、最初は留学生として夢に満ち溢れて日本に来るが、現実の日本社会に溶け込めず凶暴化しているようである、近年日本では中国人に限らず外国人による凶悪犯罪が多発している、こういう姿をみると安易に国レベルで認めるべきではないという結論に辿り着く
ただ、群馬県の太田市など地域ぐるみで外国人の導入に成功していると思われるところもあり、一概に禁止とすべきではないと思われる、ボクは移民に決して反対ではないが、まず心の受け入れから静かに始めないと無理だと思う、経済論理だけでは簡単に押し進められない問題なのだ
今、フィリピンあたりから看護士、介護士を大量に導入しようという話しがある、ただ大量に移民として導入してしまうと出す側のフィリピンが困ってしまう、ボクは10年くらいの期間限定で日本に来てもらったらと思う、ハイこの間にタンマリ稼いで母国に帰ってもらうというのはどうだろう
ところで、江戸文化が一番輝いたのはいつかご存知か?それは江戸幕府が朽ち果てる約100年前からの約50年間、明治に入って千代田城のオットセイと揶揄された、11代将軍徳川家斉が権力の座にいた時代です
当時の日本は人口約3000万人、この頃を文化文政時代と呼ぶが、日本橋を中心に歌舞伎などの芝居小屋が林立する、まさに江戸の爛熟期であった、このとき何故か今と同じように少子化現象が起き、日本の人口は減っている、人口が減ることが決して悪いことではないという証明になると思う
《追記》
さて弾さんの回答です、「人種差別問題こそ、「走りながら」考えざるを得ない政治問題のように思える、そして、すでに先進国どおしで移民争奪戦が静かに進行しており、そして移民を受け入れ上手な国ほどここ10年の経済成長が大きいということだ」
ボクは「安易に国レベルで認めるべきではない」と言いました、この安易にというトコが肝です、まず日本が安易に考えていそうで恐いのです、そしてその一番上手な国であるはずの英国はどうなったのか、なら無闇に経済成長なるものを求める必要が本当にあるのかです、この点は如何ですか?
《追記2》
コメントありがとうございます、ブロガーの意見:日本への移民の話で書かれていますネ、太田市は群馬県でしたっけ失礼しました訂正します<(__)>、そして移民を一概に禁止とすべきではないと思っていますので、「日本人と結婚してビザを切り替え」て溶け込むならそれでいいと思います、それとボクは基本反対^^ですよ
★移民を認めるべきかII(新記事)
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Comments
こんにちは、初カキコです。
>栃木県の太田市など地域ぐるみで外国人の導入に成功していると思われるところもあり、
その太田市は栃木県ではなくて群馬県の方ではないでしょうか?外国人比率が高くで有名なところですよね。
>ボクは10年くらいの期間限定で日本に来てもらったらと思う
多くの人がその間に日本人と結婚してビザを切り替えるのではと思います。今のエンターテイナーみたいに。
Posted by: gosxi | October 16, 2005 02:45 AM