野田聖子は変節したのか?
野田聖子元郵政相:変節擁護する地元 自民王国は分裂とのこと、まだ突っ込み足りないけどこういう記事が欲しいですね、地元のことは地元でしかわかりません、小選挙区で通らなかった佐藤さんの言うことをきくのもおかしいような気がします
変節と言うのは簡単です、でもソレって外の人の意見じゃないですか、ボクは議員は有権者の代弁者であることを忘れなければいいと思います、衆院議員はまず国益を考えそれと地元益、国際益とのバランスを考えなければいけません
また、この記事の中である特定郵便局長が「元々は官に出来ず民に委託したのが特定局の始まり。今は公務員で世襲批判はあるが、高齢者の家を訪れ民生委員の代わりもしている。なのに悪者扱いだ」と言っている
おっしゃる気持ちはよくわかるが、まず風を感じたら自ら変わらなければいけない、ボクには彼らが庶民の心という風を本当に理解しているとは思えない、彼らは悪者ではないが風を受けたら変わらなくてはいけないということを忘れているように感じます
《追記2》
コメントありがとうございます、一言で言うと選挙はマクロとミクロで違うということです、マクロで言うと国民は「小泉さんに改革をしてくれ」と言ったのです、ミクロは選挙区で取材をしないとわかりません、でも基本はマクロと一緒で「小泉さんに改革をしてくれ」です
ただ選んだのが佐藤さんではなく野田さんだったということです、これが選挙のミクロでの選択です、ミクロは人で選ぶこともあるということです、これはボクの推測ですが、たぶん野田さんは車座集会などで多くの支持者から「貴方に議員でいてもらいたい、今は小泉さんに逆らうな」と言われたんだと思います
コメントありがとうございます、ボクはコメント欄で回答しない主義です、ちょっとみにくいかもしれないけどコッチにもココ、追記2で書いてます、ま普段ならそれで済ますのですが、今回は貴方のブログの方にも書いた方がいいと思いました、大変失礼しました<(__)>
《追記3》
コメントありがとうございます、なるほどネ、県庁所在地の岐阜1区ということで選挙区での変化は激しいでしょう、今回の対応はその第一弾というわけで、もし離党に追い込まれるようなら対応がみものですね
《10月12日の記事》
カトラーさんが聖子変節すと書いておられるが相手は小泉さん、後20年以上ある政治家生活を考えたらこういう様子見も時には致し方ないかと、ハイ皆さんお忘れかな?中曽根大勲位の首相になる前の仇名は風見鶏ですよ、それより表面上嬉々として賛成したように見える古賀さんの方が問題でしょう
大勲位・中曽根元首相の仇名も風見鶏
ま、ボクにはもう先のない人、堀内さんが賛成に回ったのが不思議でした、後継者のことを考えての行動ですかね、これで自分を通した平沼さんが自民党に戻る目はなくなったとみますが、これからどう動かれるか興味があります、小泉さんとしては亀井さんを外に出して橋本派を潰しただけで成果は十分でしょ
郵政造反組の恩赦論が浮上…来週、党紀委員会とのこと、二階さんあたりが言っているらしいが、彼の場合はイチの子分鶴保さんの奥さんが聖子タンですからな...さてさて、どうなりますやら、衆院を断罪にするなら本来中曽根ジュニアなどの参院も同罪ですが...
《追記》
コメントありがとうございます、そうですよねもう少しウラをとって欲しいです、とにかく議員さんは当選してナンボ、そして野田さんと平沼さんでは残された時間も違うし、選挙区の事情も競り勝ちと圧勝と違う、ボクらがききたいのはそれ以外の取材しないとわからない裏事情です
《10月11日の記事》
5票差から200票差へ(郵政法案@衆院)
郵政法案:衆院で200票差付け可決 参院12日審議入りとのこと、民主党が64議席減らしましたからこれだけで128票、無所属13人のうち11人が転向^^しましたから、これで22票...合計150票かあとの45票はどこから出たんですかね、そっか造反組で立候補しなかった人と落ちた人の分やネ
ま、郵政法案だけでみるとざっとこれだけの差になるわけですな、これが国民が下した審判が現実の国会の場にあらわれた事実です、このことを十分認識して本当に国民のための改革が進むのか、次の選挙で判断すべきと思います、それにしてもこれじゃあらためて前原さん大変だ
マスコミは野田さんが賛成に回ったとか、平沼さんは反対だったとかウルサイですが、実際の岐阜1区などの有権者の声をまとめて、その上で選挙区の事情などを考慮して記事とかニュースにすべきじゃないですか?議員を追い回すなんて子供のすることでしょ
この程度の報道じゃ何があったのかさっぱりわかりません、マスコミじゃなくてマスゴミだと言われる理由がよくわかります、ボクは基本選挙中に有権者の意見をきいての対応だと思いますよ、議員というのは有権者の代弁者ですから、そして何よりも当選第一という事実があるわけです
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Comments
相変わらず、表層しか伝えてくれませんね。マスコミは。議員を追い回すなんて、子供のすることとは、おっしゃるとおりです。
Posted by: hakohugu | October 13, 2005 11:54 AM
はじめましてこんばんは.いつもブログ拝読しています.今日はコメントもさせてもらいます.
あなたは冒頭に掲げた毎日の記事に対し「実際の岐阜1区などの有権者の声をまとめて、その上で選挙区の事情などを考慮して記事とかニュースにすべき」と書かれています.
しかしながら,そもそもさきの総選挙において「野田氏を選出した」というのが十分にしてまとまった岐阜一区の有権者の声ではないでしょうか.これ以上どうまとめればいいとお考えですか?また,政治家にとっては大切な公約をも変えさせてしまうような「選挙区の事情」とはどのようなものでしょう.それは取材はすれども,記事にするさい「考慮」しなければならないものでしょうか?
>ボクは基本選挙中に有権者の意見をきいての対応だと思いますよ、
選挙中に有権者の意見を聞いていたのならなぜ「反対」の立場に立ち続けたのでしょう.というより,反対を訴えて出馬した野田氏に対する有権者の票が,そして当選という結果が一番おおきな「有権者の意見」ではないですか?
>議員というのは有権者の代弁者ですから、そして何よりも当選第一という事実があるわけです
当選第一であるからこそ,今回の野田氏のように有権者の「反対」という声を代弁できなかったわけで,「当選第一」と「有権者の代弁者」という考えは必ずしも合致しないとおもいます.
Posted by: 真面目な軟派師 | October 15, 2005 12:04 AM
マルセルさんレスありがとうございました.
ただ,レスをいただいたのが私のブログの,この件とはまったく関係のないエントリのコメント欄だったのですが.ご自身のブログでレスしないのがここのしきたりなのですか?エントリとまったく関係のない内容をコメント欄に書かれても困るのですが...
Posted by: 真面目な軟派師 | October 15, 2005 04:06 PM
失礼しました、ボクは本文の追記で回答することにしています、ちょっと見難いですが、追記2をご覧ください<(__)>
Posted by: 管理人 | October 15, 2005 04:33 PM
ありましたありました.
失礼しました.
Posted by: 真面目な軟派師 | October 15, 2005 05:28 PM
比較的、地元に近いところに住んでいるので・・・ということで、コメントさせて頂きます。
おそらく「自民党」というブランド力が、総てにおいて必要だということだと思います。
そのいい例が、佐藤ゆかりさんとの握手を拒否した岐阜市長の態度の変化だったのでは?(当選後、自ら出向いて佐藤さんに握手を求め、「これから、いろいろなお願いをしなくては・・・。」と挨拶)。
元々、彼女は東京生まれの東京育ち。
岐阜へは、お父様が亡くなって、後継者として立候補した時に、初めてやってきたような選挙区です。
お祖父さまやお父様が作ってきた「地盤・カンバン・カバン」で当選してきただけの方ですから。
有権者の多くは、様々なしがらみと「自民党ブランド」=地元利益誘導を期待していただけ、だと思います。
Posted by: いとう | October 16, 2005 02:05 AM