何故村上ファンドが膨張したのか?
昨日テレ東のWBS土曜版で「村上ファンド」の特集をやっていた、ボクはこの番組をみて日本の機関投資家、特に大手生保の資金が村上ファンドのようなプライベートファンドに流れ込んでいるように感じた、今彼らは過去に契約した保険の高い約束利回りで苦しんでいるからだ
またリートのような不動産投資は儲からない、村上ファンドの利回りは約14%で低い方だとも言っていた、これをきいて確かに優良な不動産物件は限られており、それで村上ファンドが優良な不動産を持っている阪神株を40%以上も買い込んだという事情がある、なのでこういうファンドつうか大手生保って結構崖っぷちなんじゃないかと思ったが、どうだろう?
《追記》
コメントありがとうございます、米国が簡保はなくせと竹中さんに要望しているらしいですから、そのうち郵便局でも生保を売るようになるでしょう、そして投信もおそらく全国で売るようになる(←シンジュクデテストハンバイ)、これぞ民業圧迫の恨み節が出る鴨葱...まボクも売れ^^と言っているのですが...あと若者がケータイに毎月1万円とられるのは経済に痛手だと言っていた人がいます
《追記2》
TBありがとうございます、年間10万人の優秀な人間を外国から導入しようというわけですね、いろいろと考える必要ありますね、ところでMBA向けだったかもしれませんが、アメリカには各大学毎にプライベートファンドによる似たようなシステムがあり、かなり機能しているときいています
ただ、それはアメリカが中国、インドの優秀な学生を集めているというトップクラスの話しなのかもしれません、早急に調べた方がいいですね、こういうシステム、日本の負け組親の子供にも必要なんじゃないかな、今の日本であるようでないような気がしますが、ご存知の方おられますか?<(__)>
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Comments
生保にとって大きな変化は、銀行の窓口で生命保険が販売されることだと思います。投信は証券よりも銀行窓口での販売が大きくなりましたし、とくに地銀のブランド力は地方で大きいから、かなり影響がありそう。うちの近所では生保が合併して、また空き地が増え、またまたマンションが建設中。こういう地方都市って多いんでしょうね。余った不動産にマンションが建って、若い人が住み、しかしローンがあるから、お金が街に回りにくい状態です。
Posted by: 斉藤久典 | October 17, 2005 12:26 AM