何故日本でエコ技術が進展し米国で駄目なのか
何故日本でエコ技術、特に車のエコ技術が進展し米国で駄目なのか、これは一言で言える「日本はガソリンなどの燃料にかかる税が高い」からだ、米国に行ったときに日本ではみかけない大型のクルマがモクモクと煙を上げている姿に出くわしビックリした
その疑問はほどなくハワイでレンタカーを借り、返却の際のガソリン代を聞いたときに氷解した、アメリカはガソリン代が日本よりメチャクチャ安いのだ、だからアメリカはガソリンをじゃぶじゃぶ喰うクルマを走らせても平然としていたのだと
でも今はアメリカは原油高騰でガソリン代が高くなっている、でトヨタのハイブリッド車プリウスなどのエコカーが、シュワちゃんが優遇レーンを通ってもいいよ言っていることなどから売れ出し、ガソリンをじゃぶじゃぶ喰うクルマしかつくれないGMなどが危機に陥っているというワケだ、本当に単純な図式である
さて、佐藤さんが「In環境税Out道路特定財源」とおっしゃっている、ボクはこの意見に禿しく動意しる、環境税なんて言うのは環境省が言い出した省庁縦割り行政のモロ弊害で、厳しく税金を巻き上げられ上から下まで青息吐息となっている運送業界のことなど何も考えていない
環境省のお厄人の頭の中には、横断中の子供の列にトラック、ライトバンが突っ込むような事故を起こしている運送業界の劣悪な労働環境のことなど頭にないのだ、ここは佐藤さんが言うように政府、国土交通省、環境省が十分話し合い、道路特定財源の一部を環境税にシフトするようにすべきである、如何だろうか?
The comments to this entry are closed.
Comments