湾岸エリアの不動産事情
今、上野から品川までの湾岸エリアにワンサカ高層マンションが建っています、そこに住む人だけで東京のビジネス人口は十分に賄えるとのこと、個人への分譲ではなく賃貸が多く、リートなどの金融テクノロジーの発展で主に金融資産として買われているようです
東京では20歳から60歳までの働ける間は職住接近、賃貸でいいところに住み、引退後は郊外に引っ込むのかもしれません、でも価格は40m2くらいの物件が家賃25万円、住宅地と言われている東京西部のほぼ倍です、これでは安いモノもあるにせよ勝ち組でないとなかなか住めません
東京は今後30年以内に確実に地震が起こりますし、湾岸エリアの多くはニューオリンズのような水に弱い0m地帯です、リートなどの金融テクノロジーの発展で不動産が流動化するのはいいのですが、災害の心配をしなくていいのでしょうか
そして、このように急速にマンションが林立すると、学校、病院、スーパーなどの施設が追いつくのかどうしても気になります、大手デベロッパーは力を入れているようですが、特に学校、託児施設などのベースとなるインフラ整備はどうしても心配です
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