雑誌メディアの断末魔?(艶女と上質の女)
コンビニでananの表紙をみると今度は「上質の女(ひと)」って書いてありました、う~ン何か完璧な言葉の遊びのような気がします、女性誌つうか雑誌というメディアの断末魔なのかな、ま「艶女(アデージョ)」よりは「上質な女」の方がメッセージは伝わってきますが...
《10月4日の記事》
艶女(アデージョ)対艶雄(アディオス)?
LEONという男性誌の姉妹誌にNIKITAという雑誌があります、この雑誌が狙っている読者層は今介護ビジネスを手がけているコムスンの折口さんが、日商岩井時代に開発したジュリアナ東京(1991~94)に出入りしていた、お立ち台&お扇子振り振りの元ギャルたちのようです
で、NIKITAは彼女たちを艶女(アデージョ)とか呼んで持ち上げていますが、実態は30歳を過ぎても結婚できない、あるいは鮎川さんのようなセレブと結婚しても直ぐに飽きて離婚してしまう、杉田かおるさんのような負け組さんたちのことだと、誰かさんがさかんに悪口を言っていました^^
NIKITAの今月号の特集は「熟れ頃ボディの作り方」と「さらにコムスメに勝つ」とか書いてあります、彼女たちの好む下着の色は日本人に好む人が比較的少ない「黒」とか、彼女たちはこれからの消費の主役になるんでしょうか、まニッチマーケはいいんだろうけどチト疑問に思えました、教えてください<(__)>
参考にしたブログは「日々是マーケティング」様と「マーケティング千日回峰行之記」様です、ま千日回峰行之記様はLEONを題材に艶女の相手となる艶雄(アディオス)こと、あっしら中高年オヤヂのアフォな生態について語っております
ちょっと年が離れていないかって?いいのいいの10歳くらいなら許容範囲^^、でもタイトルの「艶女(アデージョ)対艶雄(アディオス)?」って結果明白...ですなぁ、だぁってぇ~アディオス=サヨナラだもん_| ̄|○カックシ
《追記》
TBありがとうございます、今「日本の匠の技をアジアに伝えろ」とか言ってテレ東が番組をやっています、高級シャツをアジアで作るのだそうです、でも給料は日本のうん十分の一...こんなことでいいんですかネ
技術の高い人を安い給与で雇っても、そのうち逃げて行き技術が流出します、ホワイトバンドがフェアトレードといって技術に見合うおカネを払っているとききました、この手法が正しいと思います、適切な待遇で仲間にしなくてはいけません
アジアで仕事をするにはこうでないといけないと思います、ハイどこで仕事をしようが同じ価値の仕事には多少の地域差はあるが同じ報酬を与える、日本の勝ち組といわれる人はこの視点を持って行動していただきたいと願います、そして自分たちだけが華美な贅沢をしてはいけないと思います
それと今テレ東WBSで高級自動車特集をやっていますが、こういうモノとかある一定規模以上の住宅購入などから贅沢税をとるべきと考えます、マーケティング千日回峰行之記様、これで回答になりますか?
《追記2》
コメントありがとうございます、「今の女性のある姿」ですか...ボクにはNIKITAの図式は好きではないですね、今の女性ってそこまで男に媚びる必要ないですよ、むしろ心の温かさの方に惚れる男の方が多いと思います
もちろん女性のそういった面が可愛いことは事実ですし、否定はしませんが、それじゃぁ大した男は釣れません、まだまだ一部に飽食の時代の名残を感じますね、まananの上質な女がうわべでなければとても魅力的であることは確かです
The comments to this entry are closed.
Comments
TB及びご紹介いただきありがとうございました。
「日々是マーケティング」の管理人です。
ananの「上質な女」の特集ですが、先週の特集が特集なだけにいやはやなんとも・・・。
NIKITAという雑誌は、ある意味わかりやすいんですよね。
とにかく「セクシー至上=おとこを引き付ける=女を挙げる」という、図式ですから。
その為のファッションやメイク方法を素直に紹介している雑誌ですから。
ちなみに先月のNIKITAも、「上質」だったか「品位」だったかイマイチ覚えていませんが、そんな特集を組んでいました。
結局、ananもNIKITAも同じ編集指向なんじゃないでしょうか?
それは、とりもなおさず「今の女性のある姿」なのだと思います。
Posted by: いとう | October 05, 2005 06:13 PM